2025年３月期 決算短信の要約
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フォーバルグループは、中小・小規模企業向けDX推進需要の増加や新規連結子会社の寄与により、売上高726.29億円（前期比14.3%増）、営業利益37.4億円（同15.6%増）と過去最高の業績を達成しました。今後も地域経済活性化のためのDX促進に注力し、さらなる成長を目指しています。
主な事業セグメント
フォーバルビジネスグループ、フォーバルテレコムビジネスグループ、総合環境コンサルティングビジネスグループ、人的資本経営の4つのセグメントで事業を展開しています。主に中小・小規模企業向けのコンサルティングサービス、通信サービス、環境関連事業、人材育成事業などを行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
売上高は前期比14.3%増の726.29億円、営業利益は15.6%増の37.4億円、経常利益は14.9%増の39.75億円、親会社株主に帰属する当期純利益は7.8%増の21.68億円となり、すべての利益が過去最高を更新しました。中小・小規模企業や自治体におけるDX推進の需要増加や、新規連結子会社の寄与が増収増益に貢献しています。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比3.4%増の421.3億円となりました。主な変動として、売掛金が15.38億円増加し、投資有価証券等が7.62億円増加しました。負債は前期末比2.4%減の224.25億円となり、長期借入金が16.16億円減少しました。純資産は前期末比11.0%増の197.04億円となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは41.86億円の収入（前期比32.2%増）となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは14.1億円の支出となり、主に投資有価証券の取得による支出が11.16億円ありました。財務活動によるキャッシュ・フローは33.14億円の支出となり、主に長期借入金の返済による支出が22.34億円ありました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
次期の連結業績予想は、売上高760億円（当期比4.6%増）、営業利益41億円（同9.6%増）、経常利益42億円（同5.6%増）、親会社株主に帰属する当期純利益22億円（同1.5%増）を見込んでいます。
株主還元
当期の1株当たり配当金は30円（前期比2円増）、配当金総額は7.81億円となりました。次期の1株当たり配当金は31円を予定しています。
注意事項
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