2025年3月期 決算短信の要約
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青山商事の2025年3月期連結業績は、売上高1,947億9,000万円(前期比100.6%)、営業利益125億7,300万円(同105.5%)と増収増益となりました。ビジネスウェア事業が堅調に推移し、オーダースーツブランドや機能性セットアップスーツが好調でした。自己資本比率は55.8%に改善し、年間配当は1株当たり134円に増配されました。
主な事業セグメント
青山商事株式会社の主な事業セグメントは、ビジネスウェア事業、カード事業、印刷・メディア事業、雑貨販売事業、総合リペアサービス事業、フランチャイジー事業、不動産事業です。中核となるビジネスウェア事業では、スーツやフォーマル衣料品の販売を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当期の連結業績は、売上高1,947億9,000万円(前期比100.6%)、営業利益125億7,300万円(同105.5%)、経常利益126億2,800万円(同101.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益93億9,700万円(同93.1%)となりました。ビジネスウェア事業やフランチャイジー事業が堅調に推移した一方、印刷・メディア事業や雑貨販売事業は前期を下回りました。ビジネスウェア事業では、オーダースーツブランドや機能性セットアップスーツが好調でした。
貸借対照表の変化
総資産は3,184億400万円(前期末比171億9,300万円減)となりました。流動資産は1,938億7,600万円(同132億1,400万円減)、固定資産は1,245億1,500万円(同39億6,000万円減)となりました。負債合計は1,369億1,500万円(同178億400万円減)、純資産合計は1,814億8,800万円(同6億1,100万円増)となりました。自己資本比率は55.8%(前期末比3.0ポイント増)となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは137億8,400万円の収入(前期は129億6,000万円の収入)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは57億4,400万円の収入(前期は24億9,100万円の支出)となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは211億4,800万円の支出(前期は184億6,800万円の支出)となりました。この結果、現金及び現金同等物の期末残高は661億900万円(前期末比15億4,800万円減)となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の連結業績予想は、売上高1,998億円(前期比102.6%)、営業利益140億円(同111.3%)、経常利益140億円(同110.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益95億円(同101.1%)を見込んでいます。ビジネスウェア事業の既存店売上高は、通期で前期比101.8%を想定しています。
株主還元
当期の期末配当金は、1株につき104円(直近予想より7円増配)を予定しています。中間配当30円と合わせ、年間配当は1株当たり134円となります。次期の配当は、中間55円、期末81円の年間136円を予想しています。
注意事項
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