2025年３月期第３四半期決算短信の要約
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フレンドリーは、うどん店「香の川製麺」を展開するフードサービス企業です。当第３四半期累計期間は売上高15.64億円（前年同期比0.5%減）、営業損失3,700万円と業績が悪化し、債務超過に陥りました。コスト上昇が影響する中、新規出店やメニュー構成の最適化などの施策を実施し、業績回復を目指しています。
主な事業セグメント
フードサービス事業の単一セグメントで、主にうどん店「香の川製麺」を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第３四半期累計期間の売上高は15.64億円（前年同期比0.5%減）、営業損失3,700万円（前年同期は800万円の損失）、経常損失2,800万円（前年同期は300万円の利益）、四半期純損失4,600万円（前年同期は1,000万円の損失）となりました。エネルギー価格や人件費、原材料価格の上昇が影響し、業績が悪化しています。新規出店や営業時間の見直し、メニュー構成の最適化などの施策を実施しています。
貸借対照表の変化
総資産は前事業年度末比8,200万円増加して10.19億円となりました。主な要因は建物の増加5,800万円、器具備品の増加1,800万円です。負債は前事業年度末比1.29億円増加して10.19億円となりました。主な要因は短期借入金の増加1.2億円、未払金の増加1,800万円です。純資産は前事業年度末比4,600万円減少して△50万円となり、債務超過に陥っています。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、減価償却費は前年同期の800万円から1,200万円に増加しています。短期借入金が1.2億円増加しており、資金調達を行っていることがうかがえます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
通期の業績予想は、売上高21.57億円（前期比4.3%増）、営業損失100万円、経常利益1,000万円、当期純損失900万円を見込んでいます。売上高は増加を予想していますが、利益面では引き続き厳しい見通しとなっています。
株主還元
配当予想は、普通株式、A種優先株式、B種優先株式ともに期末配当0円、年間配当0円となっています。
注意事項
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