2025年３月期第３四半期決算短信の要約
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モスフードサービスの第3四半期決算は、売上高727億6,000万円(前年同期比3.1％増)、営業利益41億7,700万円(同18.1％増)と増収増益となりました。国内事業の新商品が好調で、海外事業の収益性も改善。通期予想は据え置かれ、引き続き成長が期待されます。
主な事業セグメント
モスフードサービスの主な事業セグメントは、国内モスバーガー事業、海外事業、その他飲食事業、その他の事業です。国内モスバーガー事業が中核で、海外展開も積極的に行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の売上高は727億6,000万円(前年同期比3.1％増)、営業利益41億7,700万円(同18.1％増)、経常利益45億400万円(同17.7％増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は30億6,700万円(同1.2％減)でした。国内モスバーガー事業では新商品「新とびきり」シリーズが好評で、売上高・客単価・客数とも前年を上回りました。海外事業では不採算店舗の閉店や価格改定などにより収益性が改善しました。
貸借対照表の変化
資産合計は前期末比13億8,600万円増の810億9,700万円となりました。流動資産が41億9,000万円増加し、固定資産が28億400万円減少しています。負債合計は2億7,100万円減の273億5,300万円、純資産合計は16億5,700万円増の537億4,400万円となりました。自己資本比率は前期末の65.0%から66.0%に上昇しています。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、減価償却費は前年同期の35億4,900万円から33億700万円に減少しています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2024年5月15日発表の通期連結業績予想から変更はありません。売上高940億円(前期比1.0%増)、営業利益42億5,000万円(同1.5%増)、経常利益44億5,000万円(同1.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益26億5,000万円(同3.0%増)を見込んでいます。
株主還元
配当金については具体的な記載がありませんが、2025年3月期の年間配当予想は30円とされています。
注意事項
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