2026年3月期決算短信の要約
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東京エレクトロンの2026年3月期決算は、売上高2兆4,435億円(前期比0.5%増)、営業利益6,249億円(同10.4%減)と増収減益となりました。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は5,744億円(同5.6%増)と増益を達成。次期中間期は大幅な増収増益を予想しており、半導体製造装置市場の成長が期待されます。
主な事業セグメント
東京エレクトロンは半導体製造装置の単一セグメントで事業を展開しています。主にデータセンター向けAIサーバーの需要拡大が半導体市場全体の成長を牽引し、生成AI用途の半導体向け設備投資が顕著に伸長しました。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2026年3月期の連結業績は、売上高が2兆4,435億円(前期比0.5%増)、営業利益が6,249億円(同10.4%減)、経常利益が6,303億円(同10.9%減)となりました。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は5,744億円(同5.6%増)と増益を達成しました。売上高は微増でしたが、営業利益と経常利益は減少しています。これは主に、売上総利益率の低下(45.3%、前期比1.8ポイント減)と販売費及び一般管理費の増加(前期比7.6%増)が影響しています。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比9.0%増の2兆8,609億円となりました。主な変動として、現金及び預金が350億円増加、受取手形・売掛金及び契約資産が402億円増加、有形固定資産が1,476億円増加しました。一方、純資産は前期末比11.6%増の2兆699億円となり、自己資本比率は71.5%に上昇しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは5,397億円の収入(前期比424億円減)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは964億円の支出(前期は1,696億円の支出)、財務活動によるキャッシュ・フローは4,253億円の支出(前期は3,888億円の支出)となりました。結果として、現金及び現金同等物の期末残高は前期末比4.2%増の5,054億円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期中間期の連結業績予想は、売上高1兆5,700億円(前年同期比33.1%増)、営業利益4,310億円(同42.2%増)、経常利益4,370億円(同42.4%増)、親会社株主に帰属する中間純利益3,280億円(同35.7%増)と、大幅な増収増益を見込んでいます。通期の業績予想は中間期の決算発表時に開示される予定です。
株主還元
2026年3月期の年間配当金は1株当たり628円(中間配当264円、期末配当364円)となり、前期の592円から増配されました。配当性向は50.1%となっています。2027年3月期の中間配当は1株当たり361円を予定していますが、期末配当は未定です。
注意事項
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