2025年12月期 第１四半期決算短信の要約
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株式会社日本創発グループの2025年12月期第1四半期は、売上高が前年同期比10.9％増の216億9,600万円と増収となりました。一方、営業利益は前年同期比10.4％減の13億900万円と減益となりましたが、固定資産売却益の計上により親会社株主に帰属する四半期純利益は132.2％増の23億8,900万円と大幅増益となりました。
主な事業セグメント
株式会社日本創発グループは、クリエイティブサービス事業の単一セグメントで事業を展開しています。企画提案・製造・制作から配信までをトータルでカバーできる企業体として、クリエイティブサービス事業の領域拡大に取り組んでいます。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高が216億9,600万円（前年同期比10.9％増）となりました。一方、営業利益は13億900万円（前年同期比10.4％減）と減少しました。経常利益は15億4,100万円（前年同期比0.1％増）とほぼ横ばいでした。親会社株主に帰属する四半期純利益は、主に固定資産売却益14億4,800万円の計上により23億8,900万円（前年同期比132.2％増）と大幅に増加しました。EBITDAは17億7,700万円（前年同期比4.4％減）となりました。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比7.6％増の808億1,800万円となりました。主な増加要因は現金及び預金、短期貸付金、前渡金、前払費用、建設仮勘定、長期前払費用の増加です。負債は前連結会計年度末比7.3％増の634億5,400万円となりました。主な増加要因は社債及び長期借入金の増加です。純資産は前連結会計年度末比8.6％増の173億6,300万円となりました。
キャッシュフローの変化
当第1四半期連結累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、減価償却費は4.5億円（前年同期比10.3％増）、のれんの償却額は3,800万円（前年同期比245.5％増）となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年12月期通期の連結業績予想は、売上高850億円（前期比6.1％増）、営業利益36億円（同17.3％減）、経常利益32億円（同23.8％減）、親会社株主に帰属する当期純利益55億円（同91.5％増）を見込んでいます。第2四半期累計期間の業績予想は開示されていません。
株主還元
当第1四半期の配当金は1株当たり3.5円と決定されました。前期の年間配当金は1株当たり13円でした。2025年12月期の年間配当予想は1株当たり14円となっています。
注意事項
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