2025年３月期 第３四半期決算短信の要約
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はじめにお読みください
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株式会社KYORITSUの第3四半期決算では、売上高は前年同期比横ばいの294億6,000万円となりましたが、利益面では減益となりました。プリントメディア事業の減収が影響している一方、情報デジタル事業や環境事業では増収となっています。通期では増収増益を見込んでおり、情報デジタル事業の強化に注力する方針です。
主な事業セグメント
株式会社KYORITSUの主な事業セグメントは、情報デジタル事業、プリントメディア事業、環境事業、BPO事業です。情報デジタル事業では、デジタル印刷を活用したダイレクトメールやテレビ通販制作、新聞広告代理などを行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高が前年同四半期比0.0%増の294億6,000万円となりました。一方、営業利益は32.9%減の8億1,500万円、経常利益は33.6%減の7億5,600万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は37.9%減の4億1,500万円と、減益となりました。プリントメディア事業の減収が主な要因ですが、情報デジタル事業や環境事業では増収となっています。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比0.3%減の426億6,500万円となりました。負債は0.8%減の256億2,400万円、純資産は0.2%増の170億4,100万円となっています。自己資本比率は39.9%と、前連結会計年度末の39.7%から若干改善しています。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、減価償却費は前年同期とほぼ同水準の11億2,000万円、のれんの償却額は1億300万円となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年3月期の通期連結業績予想は、売上高403億円（前期比0.7%増）、営業利益17億円（同3.4%増）、経常利益16億円（同5.2%増）、親会社株主に帰属する当期純利益10億円（同10.2%増）を見込んでいます。情報デジタル事業を中核事業と位置付け、収益拡大に努める方針です。
株主還元
配当については、2025年3月期の年間配当予想は1株当たり7円（中間3.5円、期末3.5円）となっています。前期の年間配当実績7円と同額の予想となっています。
注意事項
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