2027年3月期第1四半期決算短信の要約
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2027年3月期第1四半期は、前年同期のライセンス契約一時金の反動により、売上高は前年同期比17.9%減の30億円、営業利益は94.2%減の3,400万円と大幅な減益となりました。一方、受注高は33.9%増の46億円と好調で、通期予想は増収増益を維持しています。
主な事業セグメント
株式会社オーバルは、計測機器等の製造・販売事業を単一セグメントで展開しています。主な事業部門はセンサ部門、システム部門、サービス部門の3つで構成されており、流量計を中心としたセンシング・ソリューションを国内外に提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2027年3月期第1四半期(2026年4月〜6月)の業績は、前年同期に計上されたAnton Paar GmbHとのライセンス契約一時金の反動が大きく影響しました。売上高は前年同期比17.9%減の30億円、営業利益は94.2%減の3,400万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は94.6%減の1,900万円と、いずれも大幅な減少となりました。一方、受注高は前年同期比33.9%増の46億円と好調で、国内の半導体関連や中国の船舶・二次電池関連向け需要が拡大しています。受注残高も前年同期比28.9%増の61億円に積み上がっており、今後の売上回復が期待される状況です。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比1.3%減の243億円となりました。流動資産では受取手形・売掛金及び契約資産が21.6%減少した一方、商品及び製品が24.7%増加しました。固定資産では建物及び構築物(純額)が21.0%増加しており、中国新工場の稼働開始が反映されています。自己資本比率は64.4%と前期末の63.7%から改善しています。
キャッシュフローの変化
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていません。なお、減価償却費(のれん除く無形固定資産の償却費含む)は1億4,100万円と前年同期の1億2,400万円から増加しており、設備投資の拡大が反映されています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期通期の連結業績予想は、2026年5月15日公表時から変更はありません。売上高は前期比2.6%増の160億円、営業利益は5.7%増の18億円、経常利益は7.2%増の19億円、親会社株主に帰属する当期純利益は1.4%増の14億円が見込まれています。1株当たり当期純利益は65円86銭の予想です。第1四半期の業績を踏まえ、第2四半期以降の施策について検討中とされており、修正が必要と判断された場合は速やかに開示される予定です。
株主還元
2027年3月期の年間配当金は1株当たり28円(中間14円・期末14円)が予定されています。前期の年間配当金20円(中間10円・期末10円)から8円の増配となる見通しです。直近公表の配当予想からの修正はありません。
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