2025年3月期決算短信の要約
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株式会社JMSの2025年3月期連結業績は、売上高697億4,900万円（前期比6.8%増）、営業利益8億7,200万円と増収増益となりました。主力製品の売上増加や価格転嫁が寄与し、経常利益は5億1,400万円（同252.7%増）となりました。今後は短期的な収益改善と中長期的な企業価値向上に注力する方針です。
主な事業セグメント
株式会社JMSは、医療機器・医薬品を主に生産・販売しています。主な事業セグメントは、輸液・栄養領域、透析領域、外科治療領域、血液・細胞領域の4つで、国内外で事業を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比6.8%増の697億4,900万円となりました。営業利益は8億7,200万円（前期は2億6,800万円の損失）、経常利益は前期比252.7%増の5億1,400万円、親会社株主に帰属する当期純利益は8,900万円（前期は3,600万円の損失）と、増収増益となりました。主力製品の売上増加や価格転嫁の推進が寄与しています。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比3.9%減の814億3,200万円となりました。借入金返済により現金及び預金が減少したことが主な要因です。純資産は前期末比0.4%増の409億2,700万円となり、自己資本比率は2.2ポイント上昇して50.1%となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは、前期比53.3%減の14億6,700万円の収入となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、前期比26.1%減の31億3,200万円の支出となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、31億8,600万円の支出（前期は47億7,500万円の収入）となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の連結業績予想は、売上高680億円（前期比2.5%減）、営業利益9億円（同3.1%増）、経常利益6億円（同16.5%増）、親会社株主に帰属する当期純利益2億円（同123.4%増）を見込んでいます。短期的な収益改善と中長期的な企業価値向上に取り組む方針です。
株主還元
2025年3月期の年間配当金は1株当たり17円（中間8.5円、期末8.5円）で、総額4億1,600万円となりました。2026年3月期も同様に年間17円（中間8.5円、期末8.5円）の配当を予定しています。
注意事項
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