2025年３月期 第３四半期決算短信の要約
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株式会社ウェッズの第3四半期決算は、自動車関連卸売事業での高中価格帯アルミホイール販売促進により増収増益となりました。売上高277.27億円(前年同期比0.1%増)、営業利益20.83億円(同18.9%増)と堅調な業績を示しています。通期予想に対する進捗率も高く、特に営業利益は96.9%と好調です。
主な事業セグメント
株式会社ウェッズは、自動車関連卸売事業、物流事業、自動車関連小売事業、福祉事業を主な事業セグメントとしています。自動車関連卸売事業が主力で、高中価格帯のアルミホイールの販売を促進しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の売上高は277.27億円(前年同期比0.1%増)、営業利益は20.83億円(同18.9%増)、経常利益は21.32億円(同0.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は13.52億円(同1.0%増)となりました。自動車関連卸売事業では、ホイール総販売数量は減少したものの、高中価格帯アルミホイールの販売促進により増収増益となりました。
貸借対照表の変化
総資産は267.92億円(前期末比7.3%増)、負債は79.47億円(同10.0%増)、純資産は188.45億円(同6.3%増)となりました。自己資本比率は64.1%(前期末64.7%)と若干低下しています。主な変動要因は、季節的要因による売掛債権の増加や冬季商材の仕入等による買掛債務の増加です。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金は64.24億円と前期末から11.57億円減少しています。これは主に季節的要因による売掛債権の増加によるものと推測されます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
通期の連結業績予想は、売上高355億円(前期比2.1%増)、営業利益21.5億円(同8.4%増)、経常利益22億円(同7.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益14億円(同7.1%減)を見込んでいます。第3四半期までの進捗率は、売上高78.1%、営業利益96.9%となっています。
株主還元
2025年3月期の年間配当金は、中間配当10円、期末配当17円の合計27円を予定しています。前期の年間配当金29円から2円の減配となる見通しです。
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