2025年9月期 第2四半期(中間期)決算短信の要約
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株式会社システムソフトの2025年9月期第2四半期決算は、売上高が前年同期比41.1%減の7.31億円、営業損失3.96億円と大幅な減収減益となりました。テクノロジー事業、オープンイノベーション事業ともに苦戦し、通期予想も減収減益を見込んでいます。一方で、自己資本比率は83.5%と高水準を維持しています。
主な事業セグメント
株式会社システムソフトは、テクノロジー事業とオープンイノベーション事業を主な事業セグメントとしています。テクノロジー事業ではWeb技術をベースとするシステム開発、オープンイノベーション事業ではスタートアップ企業支援やシェアオフィス運営を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の売上高は前年同期比41.1%減の7.31億円となりました。営業損失は3.96億円（前年同期は8,600万円の損失）、経常損失は4億円（前年同期は8,200万円の損失）と悪化しました。親会社株主に帰属する中間純損失は1.17億円（前年同期は1億円の損失）となりました。テクノロジー事業の売上高は51.1%減の4.28億円、オープンイノベーション事業は17.2%減の3.04億円と、両セグメントとも減収減益となっています。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比4.2%減の50.39億円となりました。流動資産は3.0%減の43.19億円、固定資産は11.0%減の7.19億円となっています。負債は43.0%減の5.08億円、純資産は3.7%増の45.3億円となりました。自己資本比率は前連結会計年度末の82.4%から83.5%に上昇しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは3.08億円の支出（前年同期は4.97億円の収入）となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは3.78億円の収入（前年同期は0円の支出）、財務活動によるキャッシュ・フローは6,700万円の支出（前年同期は1.6億円の支出）となりました。これらの結果、現金及び現金同等物の中間期末残高は前連結会計年度末比0.04%増の34.72億円となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年9月期通期の連結業績予想は、売上高16.7億円（前期比19.9%減）、営業損失5億円、経常損失5.4億円、親会社株主に帰属する当期純損失3億円を見込んでいます。前期からの減収減益傾向が続く見通しとなっています。
株主還元
2025年9月期の配当につきましては、現時点では未定としています。
注意事項
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