2025年８月期 第２四半期（中間期）決算短信の要約
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株式会社ヒマラヤの2025年8月期中間期決算では、売上高が287.56億円（前年同期比2.5％増）と増加し、営業利益も1.14億円（前年同期は4,200万円の損失）と黒字転換しました。一般スポーツ用品の好調や売上総利益率の改善が寄与しましたが、コスト増加により純利益は減少しています。通期では増収増益を見込んでいます。
主な事業セグメント
株式会社ヒマラヤは、スポーツ用品販売業界に属し、主にゴルフ、アウトドア、一般スポーツ用品の販売を行っています。全国に100店舗を展開し、ＥＣ事業も強化しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の売上高は287.56億円（前年同期比2.5％増）、営業利益1.14億円（前年同期は4,200万円の営業損失）、経常利益1.56億円（前年同期は1,100万円の経常利益）、親会社株主に帰属する中間純利益4,400万円（前年同期比55.3％減）となりました。売上高は増加しましたが、親会社株主に帰属する中間純利益は減少しています。一般スポーツ用品の売上が好調で、売上総利益率も改善しましたが、物価上昇や人件費増加により販管費が増加しました。
貸借対照表の変化
総資産は370.13億円（前期末比6.5％増）、負債は206.71億円（同13.1％増）、純資産は163.42億円（同0.8％減）となりました。自己資本比率は44.2％（前期末47.4％）に低下しています。主な変動要因は、商品の増加（19.75億円増）、買掛金の増加（25.12億円増）、短期借入金の増加（20億円増）です。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは6.69億円の増加（前年同期は3.11億円の減少）となり、主に仕入債務の増加25.12億円によるものです。投資活動によるキャッシュ・フローは5.29億円の減少（前年同期は2.59億円の減少）で、主に有形固定資産の取得による支出4.33億円によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは3.56億円の増加（前年同期は5.8億円の増加）で、主に短期借入金の増加20億円と長期借入金の返済14.82億円によるものです。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年8月期の連結業績予想は、売上高613.9億円（前期比4.9％増）、営業利益8.67億円（同181.7％増）、経常利益10億円（同131.1％増）、親会社株主に帰属する当期純利益4億円（同93.8％増）を見込んでいます。現時点で業績予想の修正はありません。
株主還元
当中間期の配当金は1株当たり13円で、前期と同額です。2025年8月期の年間配当予想は1株当たり26円（中間13円、期末13円）で、前期と同額を予定しています。
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