2026年３月期 第１四半期決算短信の要約
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株式会社パリミキホールディングスの2026年3月期第1四半期は、売上高124.82億円（前年同期比1.9％減）、営業利益3.12億円（同23.8％減）と減収減益となりました。日本事業での眼鏡単価上昇が見られるものの、サングラス・金地金販売の減少や海外事業の苦戦が影響しています。通期予想は据え置かれており、今後の業績回復が注目されます。
主な事業セグメント
株式会社パリミキホールディングスの主な事業セグメントは、日本事業と海外事業です。日本事業では主に眼鏡小売業を展開し、海外事業では中国やアメリカなどで眼鏡小売や眼科病院事業を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第1四半期連結累計期間の売上高は124.82億円（前年同期比1.9％減）、営業利益は3.12億円（同23.8％減）、経常利益は3.55億円（同53.0％減）、親会社株主に帰属する四半期純利益は1.29億円（同77.0％減）となりました。日本事業では眼鏡単価は上昇したものの、サングラスや金地金販売の減少により減収減益となりました。海外事業では中国の景気低迷や眼科病院事業のコスト増加により、損失が拡大しています。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比0.4％増の431.68億円となりました。主な変動は、商品及び製品が4.59億円増加した一方、現金及び預金が3.49億円減少しました。負債は前期末比3.4％増の105.64億円となり、主に支払手形及び買掛金が3.1億円増加しました。純資産は前期末比0.5％減の326.03億円となり、利益剰余金が8,400万円減少しました。
キャッシュフローの変化
当第1四半期連結累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、減価償却費は2.53億円（前年同期2.23億円）と開示されています。これは前年同期比13.5％増加しており、設備投資の増加が示唆されます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の通期連結業績予想は、売上高514.51億円（前期比1.3％増）、営業利益15.48億円（同11.9％増）、経常利益17.48億円（同2.8％増）、親会社株主に帰属する当期純利益10.05億円（同13.3％増）を見込んでいます。第1四半期の実績は厳しい状況ですが、通期予想は据え置かれています。
株主還元
2026年3月期の配当予想は、中間配当4円、期末配当4円の年間8円で前期と同額が予定されています。
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