2025年８月期第２四半期（中間期）決算短信の要約
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株式会社グッドパッチの2025年8月期第2四半期連結業績は、デザインパートナー事業の顧客数と単価の増加により、売上高24.68億円（前年同期比19.6%増）、営業利益3.29億円（同334.8%増）と大幅な増収増益となりました。キャッシュ・フローも改善し、自己資本比率81.6%と財務基盤も強固です。通期予想は売上高49.46億円（前期比25.4%増）を見込んでいます。
主な事業セグメント
株式会社グッドパッチは、デザインパートナー事業とデザインプラットフォーム事業を展開しています。デザインパートナー事業では、顧客企業と一体となってプロジェクト形式で包括的なデザインサービスを提供し、デザインプラットフォーム事業では、デザイン人材採用支援サービス「ReDesigner」やオンラインホワイトボードツール「Strap」を提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2025年8月期第2四半期の連結業績は、売上高が24.68億円（前年同期比19.6%増）、営業利益が3.29億円（同334.8%増）、経常利益が3.4億円（同333.9%増）、親会社株主に帰属する中間純利益が2.31億円（同442.4%増）と大幅な増収増益となりました。デザインパートナー事業では、顧客社数が61.0社（前年同期比12.3%増）、月額平均顧客単価が622.1万円（同11.1%増）と伸長し、デザインプラットフォーム事業も増収となり赤字幅が縮小しています。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比3.1%増の48.23億円となりました。主な変動として、現金及び預金が6,600万円増加し33.41億円に、売掛金及び契約資産が1.09億円増加し5.37億円となりました。負債は前期末比5.3%増の8.46億円、純資産は前期末比2.7%増の39.77億円となりました。自己資本比率は81.6%と高水準を維持しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは3.29億円の収入（前年同期は3,900万円の支出）となり、大幅に改善しました。投資活動によるキャッシュ・フローは4,900万円の支出（前年同期は2,900万円の支出）となり、主に投資有価証券の取得によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは2.12億円の支出（前年同期は8,400万円の支出）となり、主に自己株式の取得によるものです。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年8月期通期の連結業績予想は、売上高49.46億円（前期比25.4%増）、営業利益4.19億円、経常利益4.22億円（同803.6%増）、親会社株主に帰属する当期純利益2.73億円を見込んでいます。第2四半期までの業績が好調に推移していることから、通期予想は据え置かれています。
株主還元
配当に関する具体的な記載はありませんが、中間配当および期末配当ともに0円と予想されています。
注意事項
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