2025年12月期 第1四半期決算短信の要約
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株式会社マーキュリアホールディングスの2025年12月期第1四半期は、営業収益8.52億円（前年同期比15.4%減）、経常損失1.69億円と減収減益となりました。自己投資事業からの配当減少や販管費増加が影響しましたが、通期では営業収益6,400～91億円（前期比15.0%～63.5%増）と増収増益を見込んでいます。
主な事業セグメント
株式会社マーキュリアホールディングスは、投資運用事業を主な事業セグメントとしています。既存ファンドの投資リターン向上による成功報酬の最大化を目指すとともに、新規戦略としてマイノリティ投資に取り組む「ストラクチャード・エクイティ投資戦略」を立ち上げています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第1四半期連結累計期間の業績は、営業収益が8.52億円（前年同期比15.4%減）、経常損失1.69億円（前年同期は8,200万円の損失）、親会社株主に帰属する四半期純損失1.19億円（前年同期は1.01億円の損失）となりました。営業収益減少の主因は、前年同期にあった自己投資事業からの配当がなかったことです。損失拡大は、人件費等の販管費増加や為替差損の計上によるものです。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比6.3%減の197.26億円となりました。主な要因は現金及び預金の11.63億円減少です。負債は3.1%減の20.91億円、純資産は6.7%減の176.35億円となりました。自己資本比率は82.8%と高水準を維持しています。
キャッシュフローの変化
キャッシュフローの詳細な記載はありませんが、現金及び預金が前期末比11.63億円減少しており、営業活動によるキャッシュフローがマイナスだったことが推測されます。投資活動や財務活動によるキャッシュフローの具体的な変化は不明です。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年12月期の通期連結業績予想は、営業収益6,400～91億円（前期比15.0%～63.5%増）、営業利益2,300～39億円（同135.8%～299.9%増）、経常利益2,300～39億円（同98.8%～237.2%増）、親会社株主に帰属する当期純利益1,500～25億円（同196.6%～394.3%増）と、幅広いレンジで増収増益を見込んでいます。
株主還元
2025年12月期の配当予想は、期末配当22円（年間配当22円）となっており、前期と同額を維持する方針です。
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