2027年3月期 第1四半期決算短信の要約
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2027年3月期第1四半期は、売上高が前年同期比7.1%増の864億円と増収となりましたが、材料費高騰の影響により営業利益は6.3%減の44億円、経常利益は13.9%減の43億円、最終利益は9.5%減の31億円と減益となりました。通期でも減収減益が見込まれており、収益改善が課題です。
主な事業セグメント
株式会社ミツバの主な事業セグメントは、輸送用機器関連事業(自動車・二輪車向け部品等の製造・販売)、情報サービス事業(インフラ関連システム等の販売)、その他事業(用品販売等)の3つです。売上の大部分を輸送用機器関連事業が占めています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2027年3月期第1四半期の連結売上高は前年同期比7.1%増の864億円となりました。インドやインドネシアでの二輪事業の好調と円安による為替効果が寄与した一方、中国エリアを中心とした四輪事業の販売減が影響しました。利益面では銅をはじめとした材料費高騰が重荷となり、営業利益は前年同期比6.3%減の44億円、経常利益は13.9%減の43億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は9.5%減の31億円と、売上増に対して利益は減少しており、収益性の低下が懸念されます。
貸借対照表の変化
総資産は前年度末比1.7%増の3,547億円となりました。投資有価証券が前年度末比24.1%増加し201億円となったことが固定資産増加の主因です。純資産は前年度末比3.5%増の1,382億円となり、自己資本比率は34.4%から35.1%へ改善しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは141億円の収入となり、前年同期の118億円から増加しました。投資活動によるキャッシュ・フローは50億円の支出と、前年同期の21億円から大幅に増加しました。財務活動によるキャッシュ・フローは29億円の支出で、前年同期とほぼ同水準でした。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比2.5%減の3,400億円、営業利益が20.5%減の190億円、経常利益が22.7%減の185億円、親会社株主に帰属する当期純利益が2.7%減の115億円と、減収減益が見込まれています。第2四半期累計でも売上高1,650億円(前年同期比1.4%減)、営業利益80億円(19.5%減)と厳しい見通しが示されています。なお、業績予想は前回公表値から変更はありません。
株主還元
2027年3月期の年間配当金は1株当たり30円(期末一括)が予定されており、前期の25円から5円の増配となる見通しです。なお、配当予想に変更はありません。また、D種種類株式(非上場)については1株当たり390万円の期末配当が予定されています。
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