2027年3月期 第1四半期決算短信の要約
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2027年3月期第1四半期は、売上高892億円(前年同期比7.3%増)、営業利益49億円(同28.1%増)と増収増益を達成しました。ただし、減損損失など特別損失計上の影響で最終利益の伸びは11.0%増の18億円にとどまりました。米州・アジアが好調な一方、中国・欧州は損失を計上しており、地域格差が課題です。
主な事業セグメント
武蔵精密工業株式会社の主な事業セグメントは地域別に区分されており、日本・米州・アジア・中国・欧州の5セグメントで構成されています。主力はMobility事業(4輪・2輪向け駆動部品)で、Energy Solution事業(ハイブリッドスーパーキャパシタ等)も展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2027年3月期第1四半期(2026年4月〜6月)の連結売上高は892億円(前年同期比7.3%増)となりました。営業利益は49億円(同28.1%増)、経常利益は49億円(同47.4%増)と大幅に改善しました。一方、親会社株主に帰属する四半期純利益は18億円(同11.0%増)にとどまりました。これは減損損失9億円や生産準備変更関連費用4億円など特別損失が計15億円計上されたことが影響しています。米州・アジア・日本セグメントが好調な一方、中国・欧州セグメントは損失を計上しており、地域間の格差が顕著です。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比4.5%増の3,152億円となりました。建設仮勘定が前期末比43.2%増の354億円に拡大し、設備投資が積極的に進められています。負債合計は前期末比6.1%増の1,808億円となり、短期借入金・長期借入金の増加が主因です。純資産は前期末比2.4%増の1,344億円、自己資本比率は39.7%(前期末40.5%)とやや低下しました。
キャッシュフローの変化
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていないため、詳細な分析はできません。なお、減価償却費は48億円(前年同期比12.1%増)となっており、設備投資の拡大に伴い償却負担が増加しています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期通期の連結業績予想は、売上高3,350億円(前期比3.5%減)、営業利益185億円(同9.9%減)、経常利益160億円(同20.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益65億円(同414.2%増)が見込まれています。当期純利益の大幅増は前期の特殊要因による低水準からの回復によるものです。なお、2026年5月12日公表の予想から変更はありません。
株主還元
2027年3月期の年間配当金は1株当たり40円(中間20円・期末20円)が予定されており、前期実績(40円)と同水準が維持される見通しです。直近公表の配当予想からの修正はありません。
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