2025年３月期 決算短信の要約
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ペットゴー株式会社は、D2Cブランド製品の売上高が前年同期比42.1％増の19.5億円と成長し、ブランド売上高合計に占める比率が20.9％まで拡大しました。しかし、一部ナショナルブランド商品の商流変更の影響により、全体の売上高は8.8％減少しています。今後はD2Cブランドへの経営資源集中を進める方針です。
主な事業セグメント
ペットヘルスケア事業を展開しており、オンライン店舗の運営やD2Cブランド「VETSOne」の展開を行っています。累計ユニーク購入者数は260万人を超えています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
売上高は90.32億円（前年同期比8.8％減）、営業利益は2.28億円（同7.5％減）、経常利益は2.07億円（同14.0％減）、親会社株主に帰属する当期純利益は1.28億円（同25.5％減）となりました。D2Cブランド製品の売上高は19.5億円（前年同期比42.1％増）と成長し、ブランド売上高合計に占める比率は20.9％まで拡大しています。
貸借対照表の変化
総資産は33.1億円（前年同期比0.3％増）、純資産は12.26億円（同9.1％増）となりました。自己資本比率は37.0％（前年同期は34.1％）に改善しています。現金及び預金が3.62億円増加した一方、商品が2.46億円、売掛金が9,400万円減少しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは8,900万円の収入（前年同期比45.3％減）となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは3,700万円の支出（前年同期は300万円の支出）、財務活動によるキャッシュ・フローは3.1億円の収入（前年同期は1.02億円の支出）となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の連結業績予想は、売上高74.45億円（前年同期比14.3％減）、営業損失1.71億円（前年同期は2.28億円の営業利益）を見込んでいます。一部ナショナルブランド商品の取扱い終了により、売上高が大きく減少する予想となっています。
株主還元
配当に関する具体的な記載はありませんが、2026年3月期の配当予想は0円となっています。
注意事項
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