2026年3月期 第1四半期決算短信の要約
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株式会社ハルメクホールディングスの2026年3月期第1四半期決算は、売上収益93.78億円(前年同期比0.6%増)、営業利益6.32億円(同4.6%増)と増収増益となりました。主力のハルメク事業が好調で、雑誌「ハルメク」のTV-CM実施や健康関連商品の好評により売上が伸長しています。通期予想も増収増益を見込んでおり、年間配当も前期比10円増配の30円を予定しています。
主な事業セグメント
ハルメク事業(シニア女性向け雑誌「ハルメク」の出版・通信販売事業・広告事業・イベント等のコミュニティ事業・新聞単品外販・店舗等)とことせ事業(シニア女性向け通信販売事業「ことせ」・広告事業等)の2つのセグメントで構成されています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第1四半期連結累計期間の売上収益は93.78億円(前年同期比0.6%増)、営業利益は6.32億円(同4.6%増)となりました。ハルメク事業は売上収益74.91億円(同7.9%増)、セグメント利益6.14億円(同7.2%増)と好調でした。一方、ことせ事業は売上収益20.6億円(同15.8%減)、セグメント損失2,700万円(前年同期は6,700万円の損失)となりました。雑誌「ハルメク」のTV-CM実施や健康サポートインナー等の好評により、ハルメク物販の売上が伸長しています。
貸借対照表の変化
資産合計は前連結会計年度末比6.3%増の222.13億円となりました。主な要因は、営業債権の増加11.12億円、棚卸資産の増加2.39億円、現金及び現金同等物の増加2.14億円です。負債合計は同8.9%増の138.31億円となり、主に営業債務及びその他の債務の増加15.19億円によるものです。資本合計は同2.3%増の83.82億円となりました。

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