2025年3月期 第2四半期（中間期）決算短信の要約
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ダイワ通信株式会社の2025年3月期第2四半期は、売上高が23.97億円(前年同期比2.7%増)と増収となりましたが、利益面では減益となりました。セキュリティ事業での人財投資等が影響しましたが、モバイル事業は好調でした。通期予想は据え置かれ、創業30周年を記念した大幅増配が予定されています。
主な事業セグメント
ダイワ通信株式会社の主な事業セグメントは、セキュリティ事業とモバイル事業です。セキュリティ事業では防犯カメラの販売やソリューション提供を行い、モバイル事業では携帯電話の販売や関連サービスを提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2025年3月期第2四半期の連結業績は、売上高が23.97億円(前年同期比2.7%増)となりました。一方、営業利益は1.29億円(同9.8%減)、経常利益は1.39億円(同0.9%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は8,800万円(同6.8%減)と減益となりました。セキュリティ事業では防犯カメラの売上は増加しましたが、人財投資等により利益は減少しました。モバイル事業では積極的な販促活動により増収増益となりました。
貸借対照表の変化
資産合計は39.51億円(前期末比0.9%減)となりました。主な変動は、建設仮勘定の4.22億円増加、現金及び預金の2.28億円減少、売上債権の2.08億円減少です。負債合計は12.06億円(同7.3%減)、純資産合計は27.45億円(同2.3%増)となりました。自己資本比率は69.5%(前期末67.4%)に上昇しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは1.63億円の収入(前年同期は5,000万円の収入)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは5.15億円の支出(同4,400万円の支出)と大幅に増加しました。これは主に固定資産の取得による支出4.29億円によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは2,200万円の収入(同5,100万円の支出)となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年3月期の通期連結業績予想は、売上高54.17億円(前期比5.0%増)、営業利益4億円(同9.8%増)、経常利益3.92億円(同5.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2.58億円(同0.4%増)を見込んでいます。この業績予想に変更はありません。
株主還元
2025年3月期の配当予想を修正し、期末配当を40円(普通配当10円、記念配当30円)に引き上げました。これにより年間配当は45円(前期実績10円)となる見込みです。創業30周年を記念した大幅な増配が予定されています。
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