2025年５月期 第３四半期決算短信の要約
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フィードフォースグループ株式会社の2025年5月期第3四半期決算は、売上高32.13億円(前年同期比2.6%増)、営業利益11.3億円(同27.6%増)と増収増益となりました。SaaS事業の好調とDX事業の損失縮小が寄与し、親会社株主に帰属する四半期純利益は7.07億円(同150.8%増)と大幅に伸長しています。通期予想に変更はなく、引き続き成長が期待されます。
主な事業セグメント
フィードフォースグループ株式会社は、「プロフェッショナルサービス事業」「SaaS事業」「DX事業」の3つのセグメントで事業を展開しています。プロフェッショナルサービス事業ではデジタルマーケティング支援、SaaS事業ではマーケティングツールの提供、DX事業ではEC事業支援サービスを行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の売上高は32.13億円(前年同期比2.6%増)、営業利益は11.3億円(同27.6%増)、経常利益は10.71億円(同26.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は7.07億円(同150.8%増)となりました。SaaS事業が好調で、DX事業の損失も縮小しました。特に親会社株主に帰属する四半期純利益の大幅増加が目立ちます。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比5.6%減の71.36億円となりました。主な変動として、流動資産の前渡金が4.59億円減少しました。負債は前連結会計年度末比11.7%減の41.2億円となり、短期借入金が11.33億円増加した一方で、1年内返済予定の長期借入金が11.7億円減少しました。純資産は前連結会計年度末比4.4%増の30.16億円となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローの詳細な記載はありませんが、減価償却費は1.1億円、のれんの償却額は3,500万円となっています。投資活動や財務活動によるキャッシュ・フローの詳細な記載もありませんが、自己株式の取得と消却が行われています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年5月期の通期連結業績予想は、売上高45.8億円(前期比8.3%増)、営業利益18億円(同45.5%増)、経常利益17.81億円(同52.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益11.72億円(同147.6%増)を見込んでいます。第3四半期までの実績を踏まえ、業績予想に変更はありません。
株主還元
2025年5月期の配当予想は、中間配当5円、期末配当5円の年間10円となっています。前期の年間配当0円から増配が予定されています。
注意事項
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