2025年３月期 第３四半期決算短信の要約
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当第3四半期連結累計期間は、人財ソリューション事業と教育機関支援事業の好調により、売上高26.08億円(前年同期比3.1%増)、営業利益1.28億円(前年同期は400万円の損失)と増収増益を達成しました。通期予想は据え置かれており、売上高38億円(前期比10.1%増)、営業利益2.5億円(同184.1%増)を見込んでいます。
主な事業セグメント
当社グループは、プロモーション支援事業、人財ソリューション事業及び教育機関支援事業を展開しています。特に人財ソリューション事業では、大学キャリアセンターとの連携により就活生の登録を促進し、企業とのマッチングを行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
売上高は26.08億円(前年同期比3.1%増)、営業利益は1.28億円(前年同期は400万円の損失)、経常利益は1.21億円(前年同期は1,700万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1.13億円(前年同期は1,900万円の損失)となりました。人財ソリューション事業と教育機関支援事業が好調で、プロモーション支援事業は減収ながら損失幅が縮小しました。
貸借対照表の変化
総資産は22.82億円(前期末比4.0%減)、純資産は9.55億円(前期末比11.9%増)となりました。自己資本比率は41.9%(前期末比6.0ポイント増)に改善しています。主な変動として、受取手形、売掛金及び契約資産が2.04億円減少、短期借入金が1.3億円減少しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローの詳細な記載はありませんが、受取手形、売掛金及び契約資産の減少2.04億円が営業キャッシュ・フローの改善に寄与したと推測されます。投資活動では有形固定資産の取得による支出があり、財務活動では短期借入金の返済1.3億円や社債の償還6,400万円がありました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
通期の連結業績予想は、売上高38億円(前期比10.1%増)、営業利益2.5億円(同184.1%増)、経常利益2.35億円(同221.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1.76億円(同38.6%増)を見込んでいます。第3四半期までの業績は想定通りに推移しており、通期予想は据え置かれています。
株主還元
2025年3月期の1株当たり配当金予想は30円で、前期実績の15円から倍増する計画です。
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