2025年８月期 第２四半期（中間期）決算短信の要約
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当中間連結会計期間は、APP事業での新規連結や事業譲受による増収があったものの、既存サービスの課金売上減少や広告収益低下により、売上高15.81億円、営業損失1.22億円となりました。通期予想も下方修正され、厳しい経営環境が続くと予想されます。
主な事業セグメント
主な事業セグメントは、APP事業とRET事業です。APP事業ではマンガアプリや占いサービスを提供し、RET事業では宿泊施設「&AND HOSTEL」の運営や不動産関連サービスを展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の売上高は15.81億円、営業損失1.22億円、経常損失1.22億円、親会社株主に帰属する中間純損失1.52億円となりました。APP事業では新規連結や事業譲受による増収があった一方、既存サービスの課金売上減少や広告収益の低下がありました。RET事業では宿泊売上が堅調に推移し、不動産関連の収益も得られました。
貸借対照表の変化
当中間連結会計期間末の総資産は22.36億円、負債は11.75億円、純資産は10.61億円となりました。主な資産は現金及び預金10.77億円、売掛金5.28億円です。負債の主な内訳は未払金4.87億円、買掛金1.7億円です。自己資本比率は47.4%となっています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは2.71億円の支出となりました。これは主に売上債権の減少1.08億円があった一方、税金等調整前中間純損失1.5億円、未払消費税等の減少1.83億円があったためです。投資活動では1.19億円の支出、財務活動では9,400万円の支出となりました。結果、現金及び現金同等物は4.86億円減少し、中間期末残高は10.77億円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
通期の連結業績予想は、売上高32億円、営業損失3.1億円、経常損失3.1億円、親会社株主に帰属する当期純損失3.8億円と修正されました。前期との比較はできませんが、中間期の実績を踏まえ下方修正されたと考えられます。
株主還元
配当に関する具体的な記載はありませんが、業績予想の下方修正を踏まえると、当期の配当は厳しい状況が予想されます。
注意事項
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