2025年10月期 第1四半期決算短信の要約
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株式会社プロレド・パートナーズの2025年10月期第1四半期は、売上高が9.26億円(前年同期比20.0%増)と増加したものの、営業損失1.61億円、経常損失3.32億円を計上しました。固定報酬型コンサルティング・サービスの売上高が78.6%増と大幅に伸びた一方、成果報酬型は15.2%減少しています。コンサルタント在籍人数の増加や採用費の拡大が損益に影響を与えています。
主な事業セグメント
株式会社プロレド・パートナーズは、成果報酬型コストマネジメント・コンサルティングと成功報酬型コンサルティングを中心としたコンサルティング事業を展開しています。インフレの影響でコスト削減が困難な環境下、新たな成功報酬型コンサルティング・サービスの拡大に注力しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高が9.26億円(前年同期比20.0%増)と増加しましたが、営業損失1.61億円(前年同期は200万円の営業利益)、経常損失3.32億円(前年同期は7,200万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失1.92億円(前年同期は3,600万円の損失)と損失が拡大しました。固定報酬型コンサルティング・サービスの売上高が4.77億円(前年同期比78.6%増)と大幅に増加した一方、成果報酬型コンサルティング・サービスは3.08億円(前年同期比15.2%減)と減少しています。コンサルタント在籍人数は前年同期末の97名から147名に増加し、採用費も1.69億円(前年同期比179.8%増)と大幅に増加しています。
貸借対照表の変化
当第1四半期連結会計期間末の総資産は139.43億円(前期末比6.3%増)となりました。主な変動として、流動資産が6.55億円減少し56.01億円となった一方、固定資産が14.84億円増加し83.41億円となりました。負債は16.54億円(前期末比7.7%減)、純資産は122.89億円(前期末比8.5%増)となりました。自己資本比率は43.9%(前期末比4.2ポイント減)となっています。
キャッシュフローの変化
四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が前期末比6.87億円減少し48.31億円となっています。投資有価証券が12.55億円増加していることから、投資活動によるキャッシュ・フローのマイナスが大きかったと推測されます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年10月期の通期連結業績予想について、売上高は38.57億円(前期比20.4%増)を見込んでいます。営業利益以下の利益項目については、投資事業有限責任組合の運用による損益の予測が困難なため、具体的な金額予想は開示されていません。前回公表された業績予想からの変更はありません。
株主還元
2025年10月期の配当予想は、第2四半期末0円、期末0円の年間配当金0円となっています。前期(2024年10月期)も年間配当金は0円でした。
注意事項
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