2025年9月期 第1四半期決算短信の要約
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株式会社スプリックスの当第1四半期は、主力の「森塾」を中心に堅調な業績となりました。売上高87.07億円（前年同期比6.4％増）、営業利益11.71億円（同10.4％増）と増収増益を達成し、生徒数も順調に増加しています。通期予想に変更はなく、前期比で大幅な増益を見込んでいます。
主な事業セグメント
株式会社スプリックスは、個別指導形式の学習塾「森塾」、集団指導形式の学習塾「湘南ゼミナール」、大学受験指導を行う「河合塾マナビス」を主な事業セグメントとしています。その他、教育関連サービスや新規事業も展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第1四半期連結累計期間の売上高は87.07億円（前年同期比6.4％増）、営業利益は11.71億円（同10.4％増）、経常利益は11.89億円（同11.5％増）、親会社株主に帰属する四半期純利益は7.3億円（同11.9％増）となりました。主力の「森塾」では生徒数が52,839人（前年同期比5,646人増）と堅調に推移し、売上高は47.02億円（同8.5％増）となりました。「湘南ゼミナール」は生徒数が微減したものの、売上高は25.08億円（同2.0％増）となりました。
貸借対照表の変化
総資産は212.8億円（前期末比8.32億円増）となり、主に現金及び預金が7.28億円増加しました。負債は113.03億円（同4.17億円増）で、主に未払金が4.26億円増加しました。純資産は99.77億円（同4.14億円増）となり、配当金の支払いにより3.31億円減少したものの、親会社株主に帰属する四半期純利益7.3億円により増加しました。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、減価償却費は1.47億円（前年同期1.91億円）、のれんの償却額は7,800万円（同1.02億円）となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年9月期の連結業績予想は、売上高340億円（前期比6.7％増）、営業利益16億円（同46.3％増）、経常利益16億円（同41.1％増）、親会社株主に帰属する当期純利益8.5億円（同70.0％増）を見込んでいます。この予想に変更はありません。
株主還元
2025年9月期の配当予想は、中間配当19円、期末配当19円の年間38円となっています。前期と同額の配当を予定しています。
注意事項
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