2025年3月期 決算短信の要約
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株式会社IMAGICA GROUPの2025年3月期決算は、売上高969億1,000万円(前年同期比2.8％減)、営業利益24億7,900万円(同36.8％減)と減収減益となりました。海外事業関連の特別損失計上により37億1,700万円の純損失を計上し、自己資本比率は42.8％に低下しました。MBO実施に伴う上場廃止予定により、次期の業績予想は非開示となっています。
主な事業セグメント
株式会社IMAGICA GROUPは、「映像コンテンツ事業」「映像制作技術サービス事業」「映像システム事業」の3つの事業セグメントを展開しています。映像関連分野を幅広くカバーし、企画制作から技術サービス、システム開発まで一貫したサービスを提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当連結会計年度の売上高は969億1,000万円(前年同期比2.8％減)、営業利益は24億7,900万円(同36.8％減)、経常利益は18億6,600万円(同49.9％減)となりました。海外事業に関わるのれんの減損損失等により、親会社株主に帰属する当期純損失は37億1,700万円(前年同期は23億7,300万円の純利益)を計上しました。映像コンテンツ事業は増益、映像制作技術サービス事業は減収減益、映像システム事業は減収減益となりました。
貸借対照表の変化
総資産は前期比2.6％増の807億1,900万円となりました。流動資産が17.9％増加し、固定資産が14.3％減少しています。負債は14.9％増加し、445億6,500万円となりました。純資産は9.4％減少し、361億5,400万円となり、自己資本比率は42.8％に低下しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは38億9,100万円の収入(前年同期比32.1％減)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは28億6,000万円の支出(同35.9％減)、財務活動によるキャッシュ・フローは2億8,400万円の支出(同93.1％減)となりました。この結果、現金及び現金同等物の期末残高は前期末比24.3％増の65億1,300万円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年5月9日付プレスリリースで公表されたMBOの実施により、当社株式が上場廃止となる予定であることから、2026年3月期の業績予想および配当予想は記載されていません。
株主還元
当期の配当金は1株当たり15円(前期と同額)、配当金総額は6億6,400万円となりました。次期の配当予想は、上場廃止予定のため記載されていません。
注意事項
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