2027年3月期 第1四半期決算短信の要約
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ニレコの2027年3月期第1四半期は、オプティクス事業の半導体向け需要好調と応用光研工業の連結寄与を主因に、売上高29.0%増の29億円、営業利益63.2%増の2億円と大幅な増収増益を達成しました。受注残高も前期末比18.7%増と高水準で、通期増収増益予想を維持しています。
主な事業セグメント
ニレコの主な事業セグメントは、制御機器事業(鉄鋼・非鉄金属、機能性フィルム・軟包材向け制御機器)、検査機事業(各種製造ライン向け検査装置)、オプティクス事業(半導体製造・検査装置向け光学部品等)の3つです。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2027年3月期第1四半期の業績は大幅に改善しました。売上高は前年同期比29.0%増の29億円、営業利益は63.2%増の2億円、経常利益は56.6%増の2億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は41.6%増の1億円となりました。オプティクス事業が半導体製造・検査装置向け需要の好調を背景に売上高81.8%増と特に牽引し、前期第4四半期から連結に加わった応用光研工業の寄与も加わりました。一方、検査機事業は売上が後半に集中する構造や費用増加によりセグメント損失が拡大しており、注視が必要です。受注残高は前期末比18.7%増の78億円と高水準を維持しています。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比で2.5億円減少し203億円となりました。主な変動として、現金及び預金が増加した一方、受取手形・売掛金及び契約資産が減少しました。純資産は1.6億円減少し169億円となり、配当金支払いが主因です。自己資本比率は82.8%と高水準を維持しています。
キャッシュフローの変化
当第1四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成されていないため、詳細な分析はできません。なお、減価償却費は前年同期の5,973万円から6,919万円へ増加しています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比13.4%増の125億円、営業利益が11.7%増の19億円、経常利益が11.4%増の20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.6%増の14億円と増収増益を見込んでいます。第2四半期累計では売上高14.8%増の58億円、営業利益0.1%増の7億円が予想されています。前回公表(2026年5月14日)からの変更はありません。
株主還元
2027年3月期の年間配当金は1株当たり35円(中間14円、期末21円)が予定されています。なお、2026年8月1日付で1株につき3株の株式分割が実施されており、前期の89円(分割前)との単純比較はできません。期末配当の内訳は普通配当20円・特別配当1円です。
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