2026年2月期 第２四半期（中間期）決算短信の要約
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株式会社ニューテックの2026年2月期中間期決算は、ストレージ製品と医療系機器の好調により売上高が前年同期比34.7％増の28.81億円となり、利益面でも営業利益が62.2％増、経常利益が60.1％増と大幅な増益を達成しました。通期予想は据え置かれており、引き続き堅調な業績が見込まれています。
主な事業セグメント
株式会社ニューテックは、ストレージ（外部記憶装置）本体及び周辺機器の開発、製造、販売及び保守サービスを行う単一セグメントの企業です。主な製品にはRAID製品、NAS製品、ミラーカードなどがあります。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の売上高は28.81億円（前年同期比34.7％増）となりました。ストレージ製品売上は好調で、RAID製品が4.89億円（前年同期比26.2％増）、NAS製品が8.25億円（前年同期比31.2％増）と伸長しました。商品売上も医療系機器の取扱いが順調で9.84億円（前年同期比68.3％増）となりました。利益面では、営業利益2.26億円（前年同期比62.2％増）、経常利益2.34億円（前年同期比60.1％増）、親会社株主に帰属する中間純利益1.71億円（前年同期比59.3％増）と大幅な増益となりました。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比0.7％増の47.58億円となりました。主な変動は、売掛金の6,500万円減少、棚卸資産の2,000万円増加です。負債は前連結会計年度末比3.2％減の19.61億円となり、主に買掛金が1.51億円減少しました。純資産は前連結会計年度末比3.6％増の27.96億円となり、自己資本比率は58.8％に上昇しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは1.7億円の収入（前年同期は4,800万円の収入）となりました。主な要因は税金等調整前中間純利益2.34億円、売上債権の減少6,400万円、仕入債務の減少1.51億円です。投資活動によるキャッシュ・フローは3,100万円の支出（前年同期は800万円の支出）、財務活動によるキャッシュ・フローは1.23億円の支出（前年同期は8,100万円の収入）となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年2月期の通期連結業績予想は、売上高50億円（前期比6.5％増）、営業利益3.7億円（同2.0％増）、経常利益3.75億円（同0.8％増）、親会社株主に帰属する当期純利益2.7億円（同1.1％増）を見込んでおり、前回公表からの変更はありません。
株主還元
配当金については、2026年2月期の期末配当予想を1株当たり50円としています。前期実績も1株当たり50円の期末配当でした。
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