2027年3月期第1四半期決算短信の要約
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2027年3月期第1四半期は、モビリティ事業の販売増を主因に売上高が前年同期比7.5%増の1,417億円、営業利益は39.3%増の115億円と大幅増益を達成しました。一方、産業電池電源の受注減が懸念材料で、通期の純利益は5.6%減の395億円と減益予想となっています。
主な事業セグメント
ジーエス・ユアサコーポレーションの主な事業セグメントは「モビリティ」と「社会インフラ」です。モビリティは鉛蓄電池(国内・海外)とリチウムイオン電池、社会インフラは産業電池電源と航空・宇宙・防衛の各事業で構成されています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2027年3月期第1四半期の業績は増収増益となりました。売上高は前年同期比7.5%増の1,417億円、営業利益は39.3%増の115億円、経常利益は42.8%増の120億円と大幅に改善しました。親会社株主に帰属する四半期純利益は15.7%増の75億円となっています。モビリティセグメントが全体をけん引し、特に鉛蓄電池(海外)は欧州・東南アジアでの販売増と円安効果でセグメント利益が88.7%増と急拡大しました。一方、社会インフラの産業電池電源は非常用電源装置の受注減により売上高・利益ともに減少しており、懸念点となっています。
貸借対照表の変化
総資産は前年度末比1.3%増の7,503億円となりました。建設仮勘定が大幅に増加した一方、売上債権は減少しています。負債は短期借入金が減少した一方、コマーシャル・ペーパーが500億円新規計上され流動負債が増加しました。純資産は配当金支払いや為替換算調整勘定の減少等により4,394億円と前年度末比1.0%減少しています。
キャッシュフローの変化
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていないため、詳細な営業・投資・財務活動別のキャッシュフローは開示されていません。なお、当期の減価償却費は66億円と前年同期の59億円から増加しています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比11.7%増の6,800億円、営業利益が4.7%増の630億円、経常利益が4.8%増の610億円とされています。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は5.6%減の395億円と減益が見込まれています。なお、直近公表予想からの修正が行われており、詳細は別途公表の修正に関するお知らせに記載されています。
株主還元
2027年3月期の年間配当金は1株当たり98円(中間30円・期末68円)が予定されています。前期の年間配当金90円から8円の増配となる見通しです。直近公表予想からの修正はないとされています。
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