2026年1月期第2四半期(中間期)決算短信の要約
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不二電機工業の2026年1月期第2四半期決算は、売上高19.08億円（前年同期比4.1％減）、営業利益1.36億円（同38.1％減）と減収減益となりました。主力製品の一部で減少が見られ、材料費高騰や販管費増加も影響しています。通期予想は売上高38.4億円（前期比2.2％減）、営業利益2.67億円（同11.5％減）を見込んでいます。
主な事業セグメント
不二電機工業株式会社は、電気制御機器の製造加工及び販売事業を主な事業としています。主要製品には制御用開閉器、接続機器、表示灯・表示器、電子応用機器があり、国内外で販売を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2026年1月期第2四半期の業績は、売上高が19.08億円（前年同期比4.1％減）、営業利益1.36億円（同38.1％減）、経常利益1.6億円（同32.4％減）、中間純利益1.14億円（同28.1％減）となりました。売上高減少の主因は、Ｉ／Ｏターミナルや表示モジュールの減少です。利益面では、材料費高騰や販管費増加も影響し、大幅な減益となりました。
貸借対照表の変化
資産は前期末比1.5％増の113.78億円となりました。主な変動は、現金及び預金の増加2.12億円、有価証券の増加1.09億円、投資有価証券の増加8,500万円です。負債は7.8％増の9億円、純資産は1.0％増の104.77億円となりました。自己資本比率は92.0％と高水準を維持しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは2.67億円の収入（前年同期比27.7％増）となりました。主な要因は税引前中間純利益1.6億円、減価償却費1億円、売上債権の減少1.26億円です。投資活動によるキャッシュ・フローは4.68億円の支出（同181.1％増）、財務活動によるキャッシュ・フローは8,500万円の支出（同18.6％減）となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年1月期の通期業績予想は、売上高38.4億円（前期比2.2％減）、営業利益2.67億円（同11.5％減）、経常利益2.97億円（同14.2％減）、当期純利益2.06億円（同14.0％減）を見込んでいます。前回発表からの変更はありません。
株主還元
2026年1月期の配当金は、中間配当16円、期末配当16円の年間32円を予定しています。前期と同額の配当維持を計画しています。
注意事項
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