2025年12月期 第1四半期決算短信の要約
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大日光・エンジニアリングの2025年12月期第1四半期は、売上高88.85億円（前年同期比7.5%減）、営業利益1.86億円（同10.3%減）と減収減益となりましたが、経常利益2.11億円（同1.6%増）、純利益1.95億円（同50.6%増）と最終利益は大幅増となりました。通期では増収増益を見込んでおり、業績回復が期待されます。
主な事業セグメント
大日光・エンジニアリングは、車載機器、オフィス機器、産業機器、医療機器を主要セグメントとする電子部品製造企業です。日本とアジアを主な事業地域とし、北米にも展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2025年12月期第1四半期の連結売上高は88.85億円（前年同期比7.5%減）、営業利益は1.86億円（同10.3%減）となりました。経常利益は2.11億円（同1.6%増）、親会社株主に帰属する四半期純利益は1.95億円（同50.6%増）と増益となりました。車載機器向けの減収が主な要因ですが、経費削減や為替差益により利益は改善しています。
貸借対照表の変化
総資産は285.76億円（前期末比3.3%減）となりました。流動資産は227.8億円（同3.8%減）で、主に受取手形及び売掛金、原材料及び貯蔵品が減少しました。固定資産は57.96億円（同1.5%減）となりました。負債合計は208.86億円（同3.0%減）、純資産合計は76.9億円（同4.1%減）となりました。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金は44.06億円（前期末比2.5%増）となっています。営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の減少などにより改善したと推測されます。投資活動によるキャッシュ・フローは、設備投資などにより支出が続いていると考えられます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年12月期の通期連結業績予想は、売上高390億円（前期比0.1%増）、営業利益9.2億円（同43.0%増）、経常利益8.7億円（同28.0%増）、親会社株主に帰属する当期純利益5.1億円（同83.9%増）を見込んでいます。第2四半期累計期間の予想も据え置かれており、業績回復を期待しています。
株主還元
2025年12月期の配当予想は、中間配当8円、期末配当8円の年間16円となっています。前期実績の年間12円から4円の増配が予定されています。
注意事項
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