2026年3月期 決算短信の要約
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株式会社QDレーザの2026年3月期決算では、売上高が13.72億円(前年比4.9%増)と増収となりましたが、3.26億円の営業損失を計上しました。レーザデバイス事業の一部製品と開発受託が好調でしたが、費用が収益を上回る状況が続いています。次期は売上高18.5億円(34.8%増)、営業利益300万円を見込んでおり、黒字化に向けた取り組みを進めています。
主な事業セグメント
株式会社QDレーザは、レーザデバイス事業とレーザ・オプティカルソリューション事業の2つの主要セグメントを展開しています。レーザデバイス事業では高機能半導体レーザやウェハの製造・販売、新規アプリケーションの光源開発を行っています。レーザ・オプティカルソリューション事業では網膜投影技術を使った製品の製造・販売および開発受託を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当事業年度の売上高は13.73億円(前年比4.9%増)となりました。レーザデバイス事業では高出力レーザや量子ドットレーザが増収となった一方、DFBレーザや小型可視レーザが減収となりました。レーザ・オプティカルソリューション事業では開発受託が増加しました。しかし、依然として販売費及び一般管理費が売上総利益を上回り、営業損失3.26億円(前年は4.46億円の損失)、経常損失3.06億円(前年は4.44億円の損失)、当期純損失3.57億円(前年は4.46億円の損失)となりました。
貸借対照表の変化
総資産は前年度末から6,007.2万円増加し55.66億円となりました。流動資産は8.56億円減少し36.99億円、固定資産は9.16億円増加し18.67億円となりました。負債は3.79億円増加し6.66億円、純資産は3.19億円減少し49億円となりました。自己資本比率は前年度末の94.8%から87.9%に低下しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは4.81億円の減少(前年は5.07億円の減少)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは8.87億円の減少(前年は5.69億円の減少)となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは3.56億円の増加(前年は951.2万円の減少)となりました。結果として、現金及び現金同等物の期末残高は前年度末比10.13億円減少し、27.41億円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
翌事業年度(2027年3月期)の業績予想は、売上高18.5億円(前年比34.8%増)、営業利益300万円、経常利益300万円、当期純損失5,800万円を見込んでいます。レーザデバイス事業では既存顧客への販売拡大や新規顧客の獲得、コスト削減などにより売上増加を見込んでいます。レーザ・オプティカルソリューション事業では事業領域の再編や他社との提携などにより成長を目指しています。ただし、本社移転関連費用の一部が引き続き発生する見込みです。
株主還元
当事業年度の配当金は0円、次期配当予想も0円となっています。
注意事項
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