(株)みらいワークスの決算情報

プロフェッショナル人材事業を主軸とし、付随事業として地方創生事業、ソリューション事業を展開しています。プロフェッショナル人材事業では、業務委託や人材派遣を行っています。地方創生事業では、副業・転職マッチングサービスを提供しています。ソリューション事業では、リスキリング支援やオープンイノベーション推進サービスを展開しています。

当中間連結会計期間の売上高は57.2億円（前年同期比12.2％増）となりました。営業利益は2.48億円（前年同期比3.8％増）、親会社株主に帰属する中間純利益は1.54億円（前年同期比19.7％増）となりました。プロフェッショナル人材事業の主要KPIは、契約数855件、1契約当たり売上総利益24.6万円、直接営業人員数88.9人、大手企業取引数72社と堅調に推移しています。また、プロフェッショナル人材の登録人数は87,000名を突破しました。

当中間連結会計期間末の総資産は34.35億円となりました。主な内訳は、現金及び預金12.88億円、売掛金及び契約資産15.78億円です。負債は19.68億円で、主に買掛金15.06億円です。純資産は14.66億円となり、自己資本比率は42.7％です。前年度との比較はできませんが、資産・負債・純資産の構成比率から、安定した財務状態であることがうかがえます。

営業活動によるキャッシュ・フローは1.33億円の支出（前年同期は2.71億円の収入）となりました。これは主に、税金等調整前中間純利益2.51億円があったものの、売上債権及び契約資産の増加2.62億円、未払消費税等の減少1.19億円によるものです。投資活動によるキャッシュ・フローは1.6億円の支出（前年同期は4,200万円の支出）となり、主に子会社株式取得によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは1,100万円の収入となりました。

2025年9月期の連結業績予想は、売上高128億円、営業利益7.3億円、経常利益7.3億円、親会社株主に帰属する当期純利益4.38億円を見込んでいます。1株当たり当期純利益は83.29円を予想しています。前年度との比較はできませんが、中間期の実績を踏まえると、通期でも堅調な業績が期待されます。

配当に関する具体的な記載はありませんが、2025年9月期の配当予想は年間0円となっています。現時点では配当を予定していないようです。