2025年12月期 第１四半期決算短信の要約
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株式会社船場の2025年12月期第1四半期連結業績は、売上高76億300万円(前年同期比49.4%増)、営業利益5億5,200万円(前年同期は1,700万円)と大幅に改善しました。国内での大型案件獲得が好調で、利益率も向上しています。通期予想に変更はなく、増配も予定されています。
主な事業セグメント
株式会社船場は、商環境創造事業を主な事業セグメントとしています。商業施設やオフィス、インフラ施設など、様々な空間づくりを手掛けています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2025年12月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比49.4%増の76億300万円となりました。利益面では、営業利益が5億5,200万円(前年同期は1,700万円)、経常利益が5億5,500万円(前年同期比438.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益が3億7,800万円(前年同期比239.1%増)と大幅に改善しました。これは主に、国内での大型複合施設の改装やオフィス関連施設、インフラ施設の案件獲得が好調だったことによります。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比13.5%減の201億6,000万円となりました。主な変動は、現金及び預金の50億300万円減少、売上債権の13億5,800万円増加、棚卸資産の6億5,400万円増加です。負債は前期末比27.4%減の70億4,200万円となり、仕入債務が17億6,600万円減少しました。純資産は前期末比3.7%減の131億1,700万円となりました。
キャッシュフローの変化
当第1四半期連結累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が前期末比50億300万円減少しています。これは主に、売上債権の増加や仕入債務の減少、配当金の支払いなどによるものと推測されます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年12月期の通期連結業績予想は、売上高320億円(前期比10.5%増)、営業利益21億円(同9.5%増)、経常利益21億円(同4.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益14億5,000万円(同3.3%減)を見込んでいます。第1四半期の実績は順調に推移しており、通期予想に変更はありません。
株主還元
2024年12月期の期末配当金は1株当たり70円、総額7億4,400万円が支払われました。2025年12月期の配当予想は1株当たり75円と5円の増配が予定されています。
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