2025年３月期 第２四半期（中間期）決算短信の要約
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株式会社石井鐵工所の2025年3月期第2四半期連結業績は、売上高が20.4%増の50億100万円となりましたが、利益面では減益となりました。鉄構事業の売上高は25.8%増加しましたが、営業損失が拡大。不動産事業は安定した業績を維持しています。自己資本比率は62.2%に改善しましたが、公開買付けにより上場廃止が予定されています。
主な事業セグメント
株式会社石井鐵工所の主な事業セグメントは、鉄構事業と不動産事業です。鉄構事業では海外工事を中心に展開し、不動産事業では安定した賃貸収入を得ています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2025年3月期第2四半期の連結業績は、売上高が前年同期比20.4%増の50億100万円となりました。しかし、営業利益は前年同期比7.0%減の4億6,700万円、経常利益は20.7%減の5億2,300万円、親会社株主に帰属する中間純利益は74.6%減の1億2,200万円と減益となりました。鉄構事業の売上高は25.8%増加しましたが、営業損失が拡大しています。不動産事業は安定した業績を維持しています。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比4.2%減の200億400万円となりました。流動資産は10.2%減少し、固定資産は0.5%減少しました。負債合計は8.5%減少し、75億5,400万円となりました。純資産は1.4%減少し、124億4,900万円となりました。自己資本比率は62.2%と、前期末の60.5%から改善しています。
キャッシュフローの変化
キャッシュフローの詳細な数値は記載されていませんが、仕入債務や未払法人税等の支払いにより現金及び預金が減少したことが報告されています。また、長期借入金の返済や長期預り保証金の返還が行われたことも記載されています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年3月期の通期連結業績予想は記載されていません。これは、株式会社可成屋による公開買付けの結果、当社株式が上場廃止となる予定であるためです。
株主還元
2025年3月期の配当予想は0円となっています。前期の期末配当は90円でした。
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