2027年3月期 第1四半期決算短信の要約
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2027年3月期第1四半期は、産業用ロボット向けや半導体製造装置向けの販売増加を背景に売上高が前年同期比23.6%増の167億円となりました。営業利益は前年同期の1億円から18億円へ急回復し、最終利益も黒字転換を果たしました。受注高も前年同期比55.7%増と好調で、通期予想も大幅な増収増益が見込まれています。
主な事業セグメント
ハーモニック・ドライブ・システムズは、精密減速機(ハーモニックドライブ)を中心とした精密減速機事業を単一事業として展開しています。地域別に日本・中国・北米・欧州の4セグメントで管理し、産業用ロボット・半導体製造装置・手術支援ロボット等に製品を供給しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2027年3月期第1四半期(2026年4月〜6月)の売上高は前年同期比23.6%増の167億円となりました。半導体製造装置向けの設備投資需要の拡大や北米での手術支援ロボット向けの受注増加が寄与しました。営業利益は前年同期の1億円から18億円へと大幅に改善し、親会社株主に帰属する四半期純利益も前年同期の損失から13億円の黒字へと転換しました。連結受注高は前年同期比55.7%増と力強い伸びを示しています。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比1.6%増の1,132億円となりました。受注の増加により仕掛品が15.8%増加し、売上の増加により受取手形が14.6%増加しました。負債面では支払手形及び買掛金が26.5%増となった一方、短期借入金は22.7%減少しました。自己資本比率は前期末の72.2%から71.9%へと小幅に低下しています。
キャッシュフローの変化
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていないため、詳細な比較は開示されていません。なお、減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む)は17億円と、前年同期の17億円とほぼ同水準でした。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期通期の業績予想は売上高745億円(前期比25.1%増)、営業利益85億円(前期比231.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益60億円(前期比272.9%増)と大幅な増収増益が見込まれています。なお、本予想は2026年5月公表値から修正されたものです。第2四半期累計では売上高357億円(前年同期比28.2%増)、営業利益37億円が予想されています。
株主還元
2027年3月期の年間配当金は1株当たり20円(第2四半期末10円・期末10円)が予定されており、前期実績と同額となっています。直近公表の配当予想からの修正はありません。
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