2025年３月期第３四半期決算短信の要約
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株式会社PEGASUSの第3四半期決算は、アパレルマシナリー事業とオートモーティヴ事業の両セグメントで増収増益を達成し、売上高160億3,100万円（前年同期比23.2%増）、営業利益12億7,400万円（同1,163.9%増）と大幅な業績改善を実現しました。自己資本比率も70.5%に上昇し、財務体質が強化されています。
主な事業セグメント
株式会社PEGASUSの主な事業セグメントは、アパレルマシナリー事業（前工業用ミシン事業）とオートモーティヴ事業です。アパレルマシナリー事業では工業用ミシンを提供し、オートモーティヴ事業では自動車関連製品を扱っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の売上高は160億3,100万円（前年同期比23.2%増）、営業利益は12億7,400万円（同1,163.9%増）、経常利益は14億3,600万円（同330.1%増）、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億9,000万円（前年同期は1億2,900万円の損失）と大幅に改善しました。アパレルマシナリー事業の売上高は99億3,800万円（同36.7%増）、オートモーティヴ事業は60億9,300万円（同6.0%増）と、両事業とも増収増益となりました。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比0.7%減の426億4,200万円となりました。負債は同6.4%減の115億5,400万円、純資産は同1.6%増の310億8,700万円となりました。自己資本比率は前期末の68.9%から70.5%に上昇し、財務体質が改善しています。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金は前期末比0.1%減の90億2,000万円となっています。短期借入金は15億1,000万円減少し、長期借入金は11億9,000万円増加しており、資金調達の長期化が進んでいます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年3月期の通期連結業績予想は、売上高225億7,000万円（前期比28.7%増）、営業利益18億2,000万円、経常利益17億1,000万円（同233.8%増）、親会社株主に帰属する当期純利益10億円を見込んでいます。第3四半期までの実績を踏まえ、予想は据え置かれています。
株主還元
2025年3月期の年間配当金は、中間配当5円に期末配当8円を加えた13円を予定しています。前期の年間配当金5円から8円増配の見込みです。
注意事項
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