2027年3月期 第1四半期決算短信の要約
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テクノスマートの2027年3月期第1四半期は、EV市場の需要鈍化による設備投資延期の影響を受け、売上高は前年同期比33.6%減の44億円、営業利益は59.0%減の6億円と大幅な減収減益となりました。受注高も前年同期比68.1%減と低迷しており、短期的な回復には時間を要する見通しです。
主な事業セグメント
株式会社テクノスマート(証券コード6246)は、機械器具製造業の単一セグメントで事業を展開しています。ディスプレイ部品関連機器、機能性フィルム関連塗工機器、電子部品関連塗工機器、エネルギー関連機器などの塗工乾燥装置を受注生産・販売しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2027年3月期第1四半期(2026年4月〜6月)の業績は大幅な減収減益となりました。売上高は前年同期比33.6%減の44億円、営業利益は59.0%減の6億円、四半期純利益は57.6%減の4億円となっています。EV市場の需要鈍化を背景に顧客の設備投資延期が相次ぎ、特にディスプレイ部品関連機器の売上が前年同期比54.8%減と大きく落ち込みました。受注高も前年同期比68.1%減の17億円にとどまり、輸出受注比率も前年同期の63.0%から21.6%へ大幅に低下しています。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比2.2%減の298億円となりました。現金及び預金や売掛金及び契約資産が減少した一方、電子記録債権が大幅に増加しています。負債は前受金の減少などにより前期末比9.1%減の89億円となり、純資産は前期末比1.0%増の210億円、自己資本比率は前期末の68.1%から70.3%へ改善しました。
キャッシュフローの変化
当第1四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成されていないため、詳細な比較は開示されていません。なお、減価償却費は前年同期の7,600万円から8,000万円へ増加しています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期通期の業績予想は、売上高190億円(前期比8.4%減)、営業利益20億円(前期比32.7%減)、当期純利益14億円(前期比21.9%減)とされています。第2四半期累計では売上高75億円(前年同期比40.2%減)、営業利益7億円(前年同期比71.9%減)が見込まれており、上半期は引き続き厳しい状況が続く見通しです。なお、業績予想は前回発表から変更はありません。
株主還元
2026年3月期の年間配当金は1株当たり90円(中間44円・期末46円)でした。2027年3月期の年間配当予想は1株当たり92円(中間46円・期末46円)と、前期比2円増配が予定されています。なお、配当予想に変更はありません。
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