2027年3月期 第1四半期決算短信の要約
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2027年3月期第1四半期は売上高が前年同期比3.4%増の約29億円と増収となりましたが、売上原価の増加と為替差損の計上が響き、営業利益は20.0%減の約3億7,000万円、最終利益は35.9%減の約2億円と大幅な減益となりました。通期も増収・減益予想が維持されています。
主な事業セグメント
株式会社オーケーエムはバルブ製造販売事業の単一セグメントで事業を展開しています。陸用市場(石油化学・鉄鋼・電力・建築設備向け)と舶用市場(造船・船舶排ガス用バルブ等)の2つの市場区分で製品を提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2027年3月期第1四半期の売上高は前年同期比3.4%増の約29億円となりました。一方、利益面では売上原価・販売費及び一般管理費の増加により営業利益は前年同期比20.0%減の約3億7,000万円にとどまりました。さらに、前年同期に計上していた為替差益が縮小し当期は為替差損を計上したことで、経常利益は前年同期比28.1%減の約3億4,000万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比35.9%減の約2億円と大幅な減益となりました。売上は増加しているものの、コスト増と為替影響が利益を大きく圧迫している点が懸念されます。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比で約2億2,000万円減少し約131億円となりました。電子記録債権が約4億3,000万円減少した一方、棚卸資産が約1億3,000万円増加しました。純資産は約108億円と前期末からほぼ横ばいで、自己資本比率は81.0%から82.5%へ改善しました。
キャッシュフローの変化
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていないため、詳細な営業・投資・財務活動別のキャッシュフローは開示されていません。なお、減価償却費は前年同期の約7,200万円から当期は約7,800万円となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比7.1%増の約119億円、営業利益が前期比18.2%減の約10億6,000万円、経常利益が前期比18.5%減の約10億5,000万円、親会社株主に帰属する当期純利益が前期比8.6%減の約7億3,000万円と見込まれています。増収ながら各利益段階で減益となる見通しで、業績予想に変更はないとされています。
株主還元
2027年3月期の年間配当金は1株当たり50円(期末一括)が予定されています。前期実績の55円から5円の減配となる見通しです。配当予想に変更はないとされています。
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