2025年２月期 決算短信の要約
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株式会社メタリアルの2025年2月期決算は、売上高40.84億円（前年比2.2%減）、営業利益1.17億円（同84.3%減）と減収減益となりました。AI事業の売上高は過去最高を更新しましたが、新規事業への先行投資により利益は減少しました。次期は売上高67億円（同64.0%増）、営業利益5億円（同326.2%増）と大幅な増収増益を見込んでいます。
主な事業セグメント
株式会社メタリアルは、AI事業、HT事業、メタバース事業の3つの主要セグメントで事業を展開しています。AI事業ではAI翻訳を中心とした業種特化型AIソリューション、HT事業では人間による翻訳・通訳・語学教育サービス、メタバース事業では最新テクノロジーを統合したサービスを提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当連結会計年度の売上高は40.84億円（前年比2.2%減）、営業利益は1.17億円（同84.3%減）、経常利益は1.12億円（同86.0%減）、親会社株主に帰属する当期純利益は4.1億円（同23.2%減）となりました。AI事業は売上高が過去最高を更新しましたが、受注高と営業利益は減少しました。HT事業は減収減益、メタバース事業は損失額が縮小しました。
貸借対照表の変化
資産合計は50.3億円（前年比12.8%増）となり、主に無形固定資産が3.26億円増加しました。負債合計は29.63億円（同6.7%増）で、短期借入金が1.32億円増加しました。純資産は20.67億円（同23.0%増）となり、親会社株主に帰属する当期純利益の計上により利益剰余金が4.1億円増加しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは6,100万円の収入（前年比93.4%減）となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは1.32億円の支出（前年比9.0%増）、財務活動によるキャッシュ・フローは1.02億円の支出（前年比62.1%減）となりました。この結果、現金及び現金同等物の期末残高は29.03億円（前年比5.7%減）となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
次期の連結業績予想として、売上高は67億円（前年比64.0%増）、営業利益は5億円（同326.2%増）を見込んでいます。経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益、1株当たり当期純利益については、新規M&Aに伴う資金調達の可能性や予測困難な要因があるため、現時点では非開示としています。
株主還元
配当に関する具体的な記載はありませんが、2026年2月期の配当予想は1株当たり年間配当金0円となっています。
注意事項
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