2025年9月期 第1四半期決算短信の要約
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株式会社ブランジスタの2025年9月期第1四半期連結業績は、売上高12.26億円(前年同期比5.9%増)、営業利益2.23億円(同11.1%増)と増収増益となりました。プロモーション支援事業の「アクセルジャパン」が好調で、新規・更新契約の増加が業績を牽引しています。一方、メディア事業では地方自治体との広告減少、ソリューション事業では原価率上昇が課題となっています。
主な事業セグメント
株式会社ブランジスタは、「プロモーション支援事業」「メディア事業」「ソリューション事業」を主な事業セグメントとして展開しています。プロモーション支援事業では企業プロモーション支援プロジェクト「アクセルジャパン」を提供し、メディア事業では電子雑誌の制作・発行、ソリューション事業ではECサポートやウェブサイト制作・運営等のサービスを提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2025年9月期第1四半期の連結業績は、売上高12.26億円(前年同期比5.9%増)、営業利益2.23億円(同11.1%増)、経常利益2.23億円(同11.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1.35億円(同2.3%増)となりました。プロモーション支援事業が業績を牽引し、「アクセルジャパン」の新規契約獲得と更新契約の増加が貢献しました。一方、メディア事業では地方自治体とのタイアップ広告が減少し、ソリューション事業では外注費等の増加により原価率が上昇しました。
貸借対照表の変化
総資産は51.01億円(前期末比2.8%増)となりました。流動資産は30.41億円(同0.8%減)で、主に現金及び預金が2.62億円減少した一方、預け金が1.25億円、売掛金及び契約資産が7,400万円増加しました。固定資産は20.6億円(同8.7%増)で、主に投資有価証券が2.79億円増加しました。負債は11.27億円(同14.7%減)、純資産は39.73億円(同9.2%増)となりました。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が2.62億円減少し、預け金が1.25億円増加しています。これは主に法人税等の支払いや借入金の返済によるものと考えられます。また、投資活動では保有株式の含み益増加により投資有価証券が2.79億円増加しています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年9月期の通期連結業績予想は、売上高54億円(前期比12.0%増)、営業利益11.5億円(同20.9%増)、経常利益11.5億円(同21.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益7億円(同15.4%増)を見込んでいます。第1四半期の実績は、売上高で通期予想の22.7%、営業利益で19.4%の進捗となっています。
株主還元
2025年9月期の配当予想は現在未定となっています。前期(2024年9月期)の年間配当金は0円でした。
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