2027年3月期 第1四半期決算短信の要約
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アマダの2027年3月期第1四半期は、AI・データセンター関連需要の拡大を背景に売上収益が前年同期比29.7%増の1,002億円、営業利益が84.0%増の74億円、親会社帰属四半期利益が101.2%増の55億円と大幅な増収増益を達成しました。通期予想も増収増益を維持しており、配当も増額が予定されています。
主な事業セグメント
アマダグループの主な事業セグメントは、シートメタルソリューションズ(板金加工機械)、ジョイニングテクノロジーズ(溶接)、カッティングファブリケータ・グラインディングテクノロジーズ(切削・研削)、アドバンスドフォーミングソリューションズ(プレス)、エレクトロニクスプロセス(電子部品加工)の5セグメントです。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2027年3月期第1四半期の業績は大幅に改善しました。売上収益は前年同期比29.7%増の1,002億円となり、国内は自動化需要の底堅さから16.6%増、海外はAI・データセンター関連需要の拡大を背景に36.0%増と牽引しました。営業利益は増収・円安効果・製造合理化の寄与により84.0%増の74億円、親会社帰属四半期利益は101.2%増の55億円と、利益の伸びが売上を大きく上回りました。一方、新設のエレクトロニクスプロセスセグメントは売上77億円に対し営業損失15億円を計上しており、収益化が課題です。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比90億円減少し7,630億円となりました。営業債権の回収進展により流動資産が減少した一方、棚卸資産は増加しました。負債は未払法人所得税の減少などにより減少し、親会社所有者帰属持分比率は69.4%から70.1%へ改善しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは150億円の収入となり、前年同期の130億円から増加しました。投資活動は15億円の支出となり、前年同期の112億円の収入から大きく変化しました(前期は定期預金の取り崩しや有価証券償還が主因)。財務活動は配当金支払い等により118億円の支出となり、前年同期の116億円の支出とほぼ同水準でした。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2027年3月期通期の業績予想は、売上収益が前期比5.2%増の4,600億円、営業利益が7.1%増の480億円、親会社帰属当期利益が11.3%増の340億円と増収増益を見込んでいます。なお、直近公表の予想からの修正はありません。
株主還元
2027年3月期の年間配当金は1株当たり64円(中間32円・期末32円)が予定されています。前期の年間62円から2円の増配となる見通しで、直近公表の配当予想からの修正はありません。
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