2025年12月期第1四半期決算短信の要約
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株式会社エランの2025年12月期第1四半期は、主力サービス「CSセット」の導入施設数増加により、売上高134.33億円（前年同期比16.9％増）、営業利益11.87億円（同12.1％増）と増収増益を達成しました。通期予想も売上高590億円（前期比24.2％増）、営業利益47.2億円（同31.9％増）と順調な成長を見込んでいます。
主な事業セグメント
株式会社エランは、介護医療関連事業を主な事業としています。主力サービスは「CSセット」で、病院や介護老人保健施設等に対して全国29ヶ所の本支店及び営業所から営業活動を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高が134.33億円（前年同期比16.9％増）、営業利益が11.87億円（同12.1％増）、経常利益が11.8億円（同10.8％増）、親会社株主に帰属する四半期純利益が8億円（同10.1％増）となりました。CSセット導入施設数は前連結会計年度末より19施設増加し2,589施設となり、新規契約57施設、解約38施設でした。
貸借対照表の変化
資産合計は224.47億円（前連結会計年度末比3.9％増）となりました。主な変動として、現金及び預金が16.27億円減少した一方、有形固定資産が8.33億円、のれんが8.09億円増加しました。負債合計は98.94億円（同8.7％増）となり、長期借入金が4.7億円、短期借入金が2.32億円増加しました。純資産合計は125.52億円（同0.4％増）となりました。
キャッシュフローの変化
当第1四半期連結累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、減価償却費は3.36億円（前年同期1.34億円）、のれんの償却額は3,500万円（前年同期なし）となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年12月期の連結業績予想は、売上高590億円（前期比24.2％増）、営業利益47.2億円（同31.9％増）、経常利益47.4億円（同33.7％増）、親会社株主に帰属する当期純利益30.9億円（同31.2％増）を見込んでいます。第2四半期累計期間の予想も増収増益を見込んでおり、業績は順調に推移すると予想されています。
株主還元
2025年12月期の配当予想は、期末配当15円（前期実績13円）となっています。中間配当の予定はありません。
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