2025年３月期決算短信の要約
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当連結会計年度は減収減益となりましたが、子ども・子育て支援事業は堅調に推移しました。次期は人とテクノロジーを組み合わせたサービス提供により増収増益を見込んでいます。英語関連サービス市場の拡大が期待される中、グループの強みを活かした事業展開に注目が集まります。
主な事業セグメント
リスキリング事業では、オンライン英会話サービス、グローバルリーダー育成プログラム、資格取得支援サービスを展開。子ども・子育て支援事業では、ALT派遣サービス、児童生徒向けオンライン英会話サービス、オフライン英会話教室を提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当連結会計年度の売上高は97.15億円（前年同期比4.5％減）、営業利益は4.42億円（同36.6％減）、経常利益は4.24億円（同39.5％減）となりました。リスキリング事業の個人向けサービスが伸び悩み、法人向けサービスは堅調に推移しました。子ども・子育て支援事業はALT派遣サービスの安定成長により増収増益となりました。
貸借対照表の変化
資産合計は前期比5.8％減の58.91億円となりました。主な変動として、現金及び預金が1.11億円減少、のれんが8,500万円減少しました。負債合計は前期比10.5％減の39.59億円となり、長期借入金が9.31億円減少しました。純資産は前期比5.4％増の19.31億円となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは4.26億円の収入（前期比48.9％減）となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは7,800万円の支出（前期は3.21億円の収入）、財務活動によるキャッシュ・フローは4.65億円の支出（前期比39.3％減）となりました。これらの結果、現金及び現金同等物の期末残高は25.52億円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の連結業績予想は、売上高98億円（前期比0.9％増）、営業利益4.5億円（同1.8％増）、経常利益4.4億円（同3.7％増）、親会社株主に帰属する当期純利益3.1億円（同15.3％増）を見込んでいます。人とテクノロジーの強みを組み合わせたサービス提供・ソリューション提案を推進し、事業成長を目指す方針です。
株主還元
当期の1株当たり配当金は5円、配当金総額は4,700万円となりました。次期の1株当たり配当金は8円を予定しています。
注意事項
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