2025年３月期第３四半期決算短信の要約
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株式会社ライドオンエクスプレスホールディングスの第3四半期決算は、売上高171.47億円（前年同期比2.3%減）、営業利益3.5億円（同31.7%減）と減収減益となりました。直営店閉店の影響や仕入価格高騰が業績に影響しましたが、マーケティング強化や新商品投入など積極的な施策も実施しています。通期予想は据え置かれており、今後の業績回復に注目が集まります。
主な事業セグメント
株式会社ライドオンエクスプレスホールディングスは、宅配食市場を主な事業領域としています。主力ブランドには宅配寿司「銀のさら」や宅配御膳「釜寅」があり、「次世代ホームネット戦略」を基本戦略として事業を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の売上高は171.47億円（前年同期比2.3%減）、営業利益は3.5億円（同31.7%減）、経常利益は3.38億円（同33.4%減）、親会社株主に帰属する四半期純利益は1.56億円（同29.5%減）となりました。直営店の閉店やサービス終了の影響で売上高が減少し、仕入価格高騰の影響で売上原価が増加しました。一方、マーケティングコストは増加したものの、売上高減少に伴う変動費減少により販管費は減少しました。
貸借対照表の変化
資産は前期末比8.3%増の140.51億円となりました。主な増加要因は売掛金の11.22億円増、投資有価証券の10.24億円増です。負債は前期末比9.5%増の62.61億円となり、主に買掛金が13.62億円増加しました。純資産は前期末比7.3%増の77.9億円となりました。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が前期末比15.56億円減少し59.15億円となっています。また、減価償却費は1.93億円（前年同期2.2億円）となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年3月期の通期連結業績予想は、売上高232.29億円（前期比3.2%減）、営業利益7.04億円（同34.0%減）、経常利益6.58億円（同35.7%減）、親会社株主に帰属する当期純利益3.72億円（同2.2%増）を見込んでいます。この予想は2024年9月25日に公表されたものから変更はありません。
株主還元
配当については、2025年3月期の期末配当予想を1株当たり15円としています。これにより年間配当金は15円となる見込みです。
注意事項
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