2025年８月期 第２四半期決算短信の要約
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日本ＰＣサービス株式会社の2025年8月期中間期決算は、売上高32.34億円（前年同期比7.6％増）と増収となりましたが、営業利益200万円（同88.9％減）、経常利益100万円（同92.7％減）と大幅減益、親会社株主に帰属する中間純損失1,200万円と赤字転落しました。通期では増収増益を予想していますが、利益面での改善が課題となっています。
主な事業セグメント
日本ＰＣサービス株式会社の主な事業セグメントは、スマートライフサポート事業の単一セグメントです。パソコン、タブレット端末、スマートフォン、家庭用ゲーム機器、デジタル家電等のネットワーク対応機器に関する設定設置やトラブル対応、修理サービスを提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の売上高は32.34億円（前年同期比7.6％増）と増収となりました。しかし、営業利益は200万円（前年同期比88.9％減）、経常利益は100万円（前年同期比92.7％減）と大幅減益となりました。親会社株主に帰属する中間純損失は1,200万円（前年同期は4,900万円の純利益）と赤字転落しました。売上は伸びているものの、利益面では厳しい結果となっています。
貸借対照表の変化
資産は23.57億円（前期末比12.2％増）、負債は21.16億円（前期末比15.3％増）、純資産は2.41億円（前期末比9.1％減）となりました。主な変動として、現金及び預金が2.25億円増加し8.92億円に、長期借入金が3.35億円増加し6.49億円になりました。自己資本比率は10.2％と前期末の12.6％から低下しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは1.05億円の支出（前年同期は600万円の支出）となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは3,400万円の支出（前年同期は300万円の支出）でした。財務活動によるキャッシュ・フローは3.65億円の収入（前年同期は600万円の支出）となり、主に長期借入れによる収入5.3億円によるものです。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年8月期通期の連結業績予想は、売上高68億円（前期比8.5％増）、営業利益2.04億円（同75.6％増）、経常利益1.84億円（同93.6％増）、親会社株主に帰属する当期純利益1.2億円（同13.1％増）と増収増益を見込んでいます。前回公表からの修正はありません。
株主還元
配当に関する具体的な記載はありませんが、2025年8月期の年間配当予想は0円とされています。
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