2025年4月期 第3四半期決算短信の要約
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建設機械業界の需要減少により、売上高は77億3,300万円（前年同期比8.5％減）、経常利益は7億1,200万円（同25.3％減）と減収減益となりました。主力の建設機械部門の売上高が74億200万円（同8.3％減）と大きく落ち込んでいます。通期予想は減収減益を見込むものの、第4四半期に業績改善を期待しています。
主な事業セグメント
建設機械用ボルトの製造・販売が主要事業セグメントです。建設機械部門、自動車関連部門、産業機械部門、その他部門に分かれており、建設機械部門が売上高の大部分を占めています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第３四半期連結累計期間の売上高は77億3,300万円（前年同期比8.5％減）、経常利益は7億1,200万円（前年同期比25.3％減）、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億8,600万円（前年同期比62.8％減）となりました。建設機械業界の需要減少により、主力の建設機械部門の売上高が74億200万円（前年同期比8.3％減）と大きく減少しています。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比0.7％減の177億7,100万円となりました。主な変動として、有価証券が3億円増加した一方、現金及び預金が3億5,600万円減少しました。負債は前連結会計年度末比8.9％減の21億4,700万円となり、未払法人税等が1億8,300万円減少しました。純資産は前連結会計年度末比0.5％増の156億2,300万円となりました。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、減価償却費は2億7,000万円（前年同期2億9,500万円）と開示されています。現金及び預金が3億5,600万円減少している一方で、有価証券が3億円増加していることから、資金運用の変更が行われた可能性があります。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年4月期通期の連結業績予想は、売上高102億円（前期比7.0％減）、営業利益7億8,000万円（同23.2％減）、経常利益8億7,000万円（同24.3％減）、親会社株主に帰属する当期純利益6億1,000万円（同57.7％減）と減収減益を見込んでいます。第3四半期までの実績と比較すると、第4四半期に業績の改善を期待していることが伺えます。
株主還元
2025年4月期の1株当たり配当金は80円（前期と同額）を予定しています。配当性向は17.8％となる見込みです。
注意事項
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