2026年3月期 第3四半期決算短信の要約
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KTCグループの当第3四半期連結累計期間は、売上高が前年同期比5.0%減の57億5,400万円となる一方、営業利益は8.6%増の4億6,300万円、経常利益は4.7%増の5億2,600万円と増益を達成しました。しかし、不適切会計事案の調査費用等5億6,100万円を特別損失として計上したため、親会社株主に帰属する四半期純利益は2.7%減の3億3,300万円となりました。今後は経営基盤の立て直しを最優先課題として取り組む方針です。
主な事業セグメント
KTCグループは工具事業とファシリティマネジメント事業を展開しています。工具事業では、「安全、快適、能率・効率、環境」をキーワードに、IoT技術を搭載した工具や測定具、作業支援デバイスなどを開発・販売しています。ファシリティマネジメント事業では、所有不動産の有効活用を目指し、物件の整備、運営管理を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の売上高は57億5,400万円(前年同期比5.0%減)となりました。一方、営業利益は4億6,300万円(前年同期比8.6%増)、経常利益は5億2,600万円(前年同期比4.7%増)と増益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は3億3,300万円(前年同期比2.7%減)となりました。売上高減少の主な要因は、市販部門及び直販部門における販売が前年同期の水準に及ばなかったことや、デジタルトルクレンチの自主回収の影響によるものです。
貸借対照表の変化
総資産は155億8,000万円(前連結会計年度末比7億800万円減)となりました。主な変動は、商品及び製品の3億3,400万円増加、受取手形及び売掛金の10億3,000万円減少です。負債は32億700万円(同8億2,700万円減)となり、主に未払金及び未払費用の3億2,800万円減少によるものです。純資産は123億7,200万円(同1億1,900万円増)となり、主に利益剰余金の1億3,900万円増加によるものです。
キャッシュフローの変化
当第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、減価償却費は3億900万円(前年同期3億3,900万円)、のれんの償却額は900万円(前年同期も900万円)となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の通期連結業績予想は、売上高86億円(前期比4.9%減)、営業利益5億7,000万円(同32.7%減)、経常利益6億2,000万円(同34.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益2億6,000万円(同52.3%減)を見込んでいます。デジタルトルクレンチの自主回収に関する費用や不適切会計事案における再発防止費用が不確定なため、前回公表の予想から変更はありません。
株主還元
2026年3月期の年間配当金予想は1株当たり85円(前期比5円増)となっています。内訳は、普通配当80円に加え、会社設立75周年記念配当5円を予定しています。
注意事項
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