2025年３月期 第3四半期 決算短信の要約
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アルインコ株式会社の当第３四半期連結累計期間は、売上高が前年同期比5.6％増の471億9,700万円、営業利益が6.7％増の20億4,300万円と増収増益となりました。建設機材関連事業とレンタル関連事業が好調で、特にレンタル関連事業では減価償却方法の変更により利益が大幅に増加しています。一方で、為替差益の減少により経常利益と純利益は減少しました。
主な事業セグメント
アルインコ株式会社の主な事業セグメントは、建設機材関連事業、レンタル関連事業、住宅機器関連事業、電子機器関連事業です。建設及び住宅関連業界向けの仮設機材の販売とレンタル、物流関連製品、アルミ製品、無線機器などを扱っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第３四半期連結累計期間の売上高は前年同期比5.6％増の471億9,700万円となりました。営業利益は前年同期比6.7％増の20億4,300万円でしたが、経常利益は為替差益の減少により5.5％減の26億4,100万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は7.4％減の17億7,500万円でした。建設機材関連事業とレンタル関連事業が好調で、特にレンタル関連事業では減価償却方法の変更により利益が大幅に増加しました。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比6.2％増の725億5,100万円となりました。主な増加要因は、受取手形及び売掛金の26億3,700万円増、レンタル資産の15億7,100万円増です。負債は前期末比8.6％増の410億1,900万円となり、主に借入金の21億4,800万円増、支払手形及び買掛金の7億6,900万円増によるものです。純資産は前期末比3.2％増の315億3,200万円となりました。
キャッシュフローの変化
キャッシュフローの詳細な数値は記載されていませんが、総資産の増加や借入金の増加から、営業活動によるキャッシュフローは増加し、投資活動によるキャッシュフローは減少、財務活動によるキャッシュフローは増加したと推測されます。具体的な金額や前年同期比較については情報が不足しています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年３月期の連結業績予想について、売上高は前期比5.4％増の610億円、営業利益は79.6％増の32億円、経常利益は14.6％増の33億円、親会社株主に帰属する当期純利益は5.6％増の21億円を見込んでいます。EBITDAは前期比7.3％減の59億6,600万円を予想しています。これらの予想数値に変更はありません。
株主還元
配当金の総額や次期配当予想についての具体的な記載はありませんが、第２四半期末に1株当たり21円の配当が実施され、期末配当予想は22円とされています。年間配当予想は43円となっています。
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