2025年３月期第３四半期決算短信の要約
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株式会社エルアイイーエイチは、事業構造の大幅な変革を進めており、食品流通事業からの撤退や新規事業の追加により売上高は41.7％減少しましたが、関係会社株式売却益の計上等により四半期純利益は大幅に改善しました。自己資本比率も49.3％に上昇し、財務体質が強化されています。今後の事業展開と業績の回復が注目されます。
主な事業セグメント
株式会社エルアイイーエイチの主な事業セグメントは、食品流通事業、食肉卸事業、酒類製造事業、教育関連事業、リフォーム関連事業です。食品流通事業から撤退し、新たにリフォーム関連事業が追加されました。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第３四半期連結累計期間の業績は、売上高83.37億円（前年同期比41.7％減）、営業損失12.97億円（前年同期 営業損失7.73億円）となりました。一方、関係会社株式売却益38.09億円の計上等により、親会社株主に帰属する四半期純利益は18.5億円（前年同期 四半期純損失1.42億円）と大幅に改善しました。食品流通事業からの撤退や新規事業の追加など、事業構造の変革が進んでいます。
貸借対照表の変化
総資産は88.47億円（前期末比47.0％増）、純資産は43.61億円（前期末比168.0％増）となりました。主な増加要因は、現金及び預金の7.82億円増、預け金の10億円増、のれんの9.57億円増などです。自己資本比率は49.3％と前期末の27.1％から大幅に改善しています。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が7.82億円増加し、預け金が10億円増加しています。これは主に関係会社株式の売却による収入が寄与したものと推測されます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年3月期の連結業績予想については、現時点で会社全体での合理的かつ信頼性のある業績予想の策定及び公表が困難であるとして、引き続き非開示となっています。
株主還元
2025年3月期の配当金については、先行き不透明な経営環境が続くことが予想されるため、現時点では未定とされています。
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